【2022年10月3日】「散歩」にベースライン入れました 〜 フレットレス・ベース練習しています

新曲「散歩」(仮)、リズムが’70年代ロックの名曲「ワイルドサイドを歩け」(ルー・リード、’72年) ぽかったので、「ワイルドサイド〜」そのまんまのベースラインにしようかなと考えました。

となると、お借りしているフレットレス・ベースの出番です。ベースラインはベースで付けてみました。上手く弾けるようになったら、PCのベース音源ではなく、手弾きの方を採用したいと考えています。

 

 

 

「ワイルドサイドを歩け」は、今は亡きロックのレジェンド、ルー・リードさんの代表曲の一つです。「スウィート・ジェーン」と並んで、若い頃、死ぬほど?聴き倒した一曲です。

 

 

この曲は、ゲイや娼婦、ギャングなど、いわゆる一般社会からの逸脱者を歌っています。今の世の中は、昔は異端扱いされていた事やタブー視されていた事、黙殺されていた事が、当たり前に表沙汰になってきています。

ジェンダー問題・セクハラ・パワハラ・DV・引きこもり・アルコールや薬物依存症・貧困…。この曲に限らず、ルー・リードさんは50年以上前のヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代から既にそんな闇に光を当ててきました。今更ながら、凄いアーティストだと思います。

 

 

 

この曲の魅力は、淡々としたリズムとメロディ、そして冷ややかな声です。そのリズムを支えるのが、ウッドベースで弾かれるベースラインです。私のこの曲も、「ワイルドサイド〜」にあやかって?いい曲に上がればいいなあと。

 

 

 

 

「ワイルドサイドを歩け」収録のアルバム「トランスフォーマー」。偶然見つけたこの画像のアナログ盤は、レーベル面といいライナーノーツのデザインといい、私が高校生の頃に買った1800円の廉価版LPではないかと。

実家に帰ったら是非聞き返そうかなと思います。