今朝「今日のメロディ」を作っていたら、バックのサンプリング・トラックとベースラインがいい感じで繋がったので、メロディも乗せて、そのまま1曲作ってみました。最近作っている変な曲たちの仲間曲になりそうです。
タイトルが「ファンク♯2」というのは、実はメロディだけですが「#1」もあるからです。そのうち曲にするかもしれません。
そのバックのサンプリングしたドラム・ビートは、ヒップホップの創成期のユニット、ランDMC「ウォーク・ディス・ウェイ」です。何となく音を鳴らしていたら、「ウォーク・ディス・ウェイ」のイントロが脳内で鳴り出したので、慌ててPC内を探したという訳です。
40数年前にヒップホップが突如オーバーグラウンドのヒット・チャートに出現した時、誰もがこれは一過性の流行音楽だ、と感じたのではないでしょうか。ところが今の欧米では、ヒップホップがポップ・ミュージック・シーンを席巻しています。ヒップホップ抜きで、音楽シーンを語れなくなっている程です。
ところで、今私が使っている制作ソフト「Cubase」は勿論、その他の音楽制作ソフトの、そのどれもがヒップホップを作りやすく出来ています。もっと言えば、ヒップホップを作る為に生まれてきたようですらあります。
世界中のクリエイターが、ほぼそんなPCソフトで音源制作を行なっているので、これはヒップホップやクラブ・ミュージックが流行らない訳はありません。
何故作りやすいのか、そのうち稿をまとめてみたいと思います。何しろ例に漏れず私も最近はめっきりヒップホップ寄りのポップスになっているので。
ヴァースはワンコードでゴリゴリ押しています。