【2022年11月30日】故郷で蜃気楼を見ました ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 〜 蜃気楼をテーマに1曲生まれそうです

 

 

 

前回記事で、実家に帰った際にレコードを聴いた話を上げました。その日 (一昨日) は雲一つない快晴の気持ちのいいお天気日だったので、実家近くの海岸にもぶらりと出掛けました。そしたら何と、見事な蜃気楼が姿を見せていました。

 

 

蜃気楼は、富山湾の名物です。富山湾というよりも、私の故郷の滑川市と隣の魚津市の名物、と言ってもいいかもしれません。

私が蜃気楼を見たのは、おそらく小学生の頃が最初で最後です。しかも何となく憶えているのは、海の向こうにうすぼんやりと山が浮かんでいる姿です。ところが今回の蜃気楼は、山だけではなく、工場?のようなものも、山の手前にはっきりと見えます。

 

 

その景観は、富山湾全体がぼんやりとした山に囲まれて、手前に工場?が浮き上がっていて、まさに壮観でした。まさかこの歳になって故郷で蜃気楼を見る事が出来るなどとは、夢にも思っていませんでした。夢中でスマホのシャッターを切りました。その一枚が、上の画像です。

 

 

 

昔から蜃気楼は儚いものごとの象徴のように使われます。とは言っても、数千年、数万年前から、時々顕れてはあっという間に消えて、を繰り返している訳です。そう考えると、人の一生に比べたら、全然儚くはありません。人の一生に比べたら、永遠ですらあります。

私が逝ってしまった後も間違いなく、蜃気楼は顕れては消えて、を繰り返し続ける事でしょう。

 

 

そんな事を思っていたら、以前作って歌詞が書けずに眠っている曲を思い出しました。その曲にちょうどピッタリの歌詞が書けるのではないかと、歌詞を書きはじめました。タイトルはもちろん「蜃気楼」です。