【2023年3月15日】ガーシー騒動に思う 〜 皆さん、ちゃんと選挙に行きましょう

こんな場末のブログでネタにする事もないのですが、ガーシー氏の国会欠席による除名騒動で、選挙に思うところがあって書いてみます。

以下の文章は、ガーシー氏の件とは全く関係ありません。

 

 

 

私のサラリーマン時代の話。選挙は日曜日なので、小売業の私は大体期日前投票をしていました。

ある選挙の年の事です。何だかんだで忙しく期日前投票に行けず、日曜日も朝から夜中までシフトが入っていて、しょうがないので「午前中選挙行くのでちょっと抜けるから」とスタッフに話したところ、皆んなから「ツボカワさんって選挙行くんだ」と驚かれた事がありました。

 

 

今の世の中、所属する共同体の圧力 (宗教や会社等) がない人は、投票に行かない人が結構居るみたいです。前の職場や友人知人の話からなので、信憑性はありません。が、投票率の低さを鑑みるに、あながち暴論とも言えないと思います。

 

 

 

私が住む石川県や、生まれ育った富山県は ーー 特に富山県は、昔から保守王国と言われています。ほぼ波乱はありません。なので、普通の人 (←極端な政治信条や、共同体の圧力から無縁な市民) は、また保守が勝つだろう、といつも思っています。私もそう思っていました。

 

 

ところが。富山県の保守票に、旧統一教会信者の組織票がかなり入っていると最近公になって、ちょっと考えました。

「普通の人」が、高みの見物的に見ている選挙ですが、実は「普通の人」の民意はあまり反映されていないのではないか、という事です。富山県の保守支持が全国レベルの遥か上をいっているのは、単に「普通の人」が選挙に行かないが故に、旧統一教会信者の票の割合が大きくなっているだけなのでは、 と思ってしまいました。

 

 

 

結局何が言いたいかと言えば。

私が思春期の頃よく聴いていた、イギリスのパンク・バンド、ザ・ジャムのポール・ウェラーさんは、当時のライブのMCで「皆んな!選挙に行こうぜ!」といつも叫んでいたそうです。私はこの話が大好きです。そう言えば、亡くなった父親も、小さい頃は私を連れて必ず選挙に行っていたなあと。

という訳で、私もポール・ウェラーさんのマネをして。「皆さん、ちゃんと選挙に行きましょうね」(より多くの「普通の人」が普通の感性で選んでこその政治家なのではないかと)

 

 

 

 

本文とは全く関係ありません。金沢市のとある公園です。