わりと最近の曲だと「散歩」「ボタンを外す時」、少し前だと「くろい穴」など、ベースラインから発展させて作った曲が、J – POPでは殆ど見かけないスタイル且つ自分では結構気に入っているので、味をしめたという訳ではありませんが、またしてもベースラインから発展させてみました。
このやり方は性に合っているようで、あっさりと1曲生まれました。跳ねるベースラインなので、仮タイトルに「跳ねるベース」と付けました。今度の曲は上記3曲よりも格段にポップです。今のところ、’70年代のディスコ・ファンク・バンド、シックをイメージしています。
リズム・トラックは上記3曲同様、基本的に同じフレーズの繰り返しですが、コードの響きは、’60年代のアメリカのバンド、ビーチ・ボーイズふうにしようかと、オンコードを多用してみました。
譜面をちゃんと調べた事はありませんが、ビーチ・ボーイズの名盤「ペット・サウンズ」は、聴く限りオンコード (分数コードとも言う。例えばA on B は「シ」がルートで、その上に「ラ」「ド♯」「ミ」が乗る) のオンパレードです。これが何というか、アルバム通して、痒いところに手が届く的に鳴っていて、ハマるといつまでも聴き続けたくなります。名盤と言われるだけあります。
シック + ビーチ・ボーイズ。取り掛かったばかりですが、ワクワク感が抑えきれません。どんな曲になるのか本当に楽しみです。
オンコード多用はBメロ。もう少し練ろうかと思っています。
シック + ビーチ・ボーイズ。取り掛かったばかりですが、ワクワク感が抑えきれません。どんな曲になるのか本当に楽しみです。