【2017年12月14日】「焚き火」制作日誌です

先日制作の「焚き火」(仮題)、いい感じで進んでいます。まだ途中ですが仮のミックスダウンを行い、、CDRに落として車で聴いてみました。
どうもヘッドフォンで聴くよりも散漫に聴こえました。

 

 

どうしてこんなに違って聴こえるのかと考えてみました。考えてみて、多分ミックスダウンに原因があるのではと思いました。
今回のは音が少なくてスカスカしている為、エコーや定位、イコライジング、楽器の音のバランス、そんなところが今まで以上にすごく重要になっています。メロディやリズムよりも、音空間そのものを聴かせる曲なので、いつもはあまり気にならない細かいところが気になったりします。
その辺をあまり意識せずにミックスダウンしたので、ちゃんと聴ける曲にならなかったのではと思いました。

 

 

あと、そもそもこのような静かなアンビエント・ミュージックは、車で流すには適していません。車のエンジン音や環境音に負けてしまいます。
車で聴けなくても、せめてスピーカーで鳴らせるようにはしたいです。今回のは、部屋のスピーカーで鳴らしてもイマイチかなと。

 

 

などと考えていて、結局ボーカルとアコギを入れる事にしました。声が入ると世界が一変しますが、アンビエントなトラック+アコギと声は、相性が良い気もします。早速歌詞も書かねば。

 

 

 

 

たまたま近くにあった、細野晴臣さんと高橋幸宏さんのエレクトロニカのユニット、スケッチ・ショウのアルバム「トロニカ」(’03年) のジャケット。
音はどんなだったか忘れてしまいました。多分エレクトロニカなバックに幸宏さんのボーカルが乗っているんだと思います。今度探して聴いてみます。