ハッピー・バースデー
突然 ハッピー・バースデー
今宵は ハッピー・バースデー
歌おう ハッピー・バースデー
みんなで ハッピー・バースデー
※ ハッピー・バースデー ×3
バースデー・トゥ・ユー!
これから 君のパーティ
今宵は スーパー・ムーンライト
全ては So, It’s Alright
明日は So, shine on you
※ 繰り返し (2回)
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こんなにシンプルな歌詞は初めてなんじゃないかな〜と。曲の長さも3分で収まりそうです。音は結構凝っていて、ベーシックなのを作ったあと、いろいろ手を加えています。おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい曲になるといいなあ。
前回は「ポップ・ミュージック」について書きましたが、自分の中では「ポップ・ミュージック」と「ポップス」は一応の線引きがあります。
ポップスは、身もフタもない言い方ですが、明るくて・優しくて・軽く弾けるような、そんな音楽です。一般的に売れた・売れないの評価は関係ありません。
私の好きなポップスのアーティストに、アメリカのシンガー・ソングライターのビリー・ジョエルという方がいます。現在は残念ながら半ば引退状態です。
中学生の同級生に、このビリー・ジョエルさんの大ファンの友人がいて、自宅に遊びに行った際はいつも「ストレンジャー」のレコードをかけてくれました。紅茶をのみ、お菓子を食べながら、その友人のビリー・ジョエル話などを聞きながら「ストレンジャー」を聴いていました。
その当時、私は既にロックにはまっていたので、話を聞きながらも「軟弱な音楽だなあ」位しか思わなかったのですが。
ちなみにこの友人はバリー・マニロウも好きで、中学の卒業文集に「バリーに夢中」という、素敵な詩を寄せていました。当時その詩を読んで感動したことは今でも忘れません。(本人は書いた事すら忘れているかもしれませんが)
ビリー・ジョエルさんをちゃんと聴いたのは大人になってからで、「イノセント・マン」(’83年) というアルバムがリリースされてからです。このアルバムは、まさにポップスの玉手箱のようなアルバムです。アカペラで歌われる「ロンゲスト・タイム」など、何度聴いたかわからない程聴きました。
私の「ハッピー・バースデー」は、この「イノセント・マン」の雰囲気を目指しています。ポップで楽しく、暖かく、懐かしく、優しく…。
「ストレンジャー」を歌うビリー・ジョエル。’77年のライブより。