【2018年2月13日】雪で楽しむ人たち

誰がいつどこで書いたのか憶えていませんが、「必ずやらなければいけないことは楽しんでやった方が得」といった趣旨の文章を読んだことがあります。
具体的に言えば、日々の食事や睡眠など。楽しんで出来れば、365日毎日がイベントデーです。そして今だと雪かきや買出し、出勤時などの、雪とのお付き合い。

 

 

最近は車を置いて歩く日々が続いています。私は普段は車に頼りっきりの普通の田舎モンなので、歩き始めの頃はストレスがあったのですが、前述の言葉を思い出して、歩くしかないなら、もう降らなきゃいいのにとか、マイナスなことを考えるのはよそう。そう思うように心がけました。
私や人々がどう思おうが、自然はヒトのことなどお構いなしです。ある意味自然界ではあたりまえの現象を、人間は人間都合で「災害だ」と騒いでいるだけなので。

 

 

歩くと車では見えないいろんな発見があります。微笑ましいのは、ナチュラルに「雪で楽しんでいる人たち」がいることです。
数日前の土日に歩いていると、天候が穏やかだったためか、久しぶりに子どもたちが外で遊んでいるのを見かけました。そして多分数十年ぶりに「かまくら」を見ました。
割と大きな家の軒下の雪に、更に周りの雪を集めて、穴を掘って、その中にヌイグルミがチョコンと座っていました。人の姿が見えなかったので想像ですが、親子で楽しく作ったんだと思います。画像に収めることが出来なかったのが残念です。(その時はこうしてブログネタにしようとは思ってなかったので)

 

 

雪にはしゃぐ子どもたちを見ると、おとなと子どもの違いというのは、こんなことなんだなあと思いました。
「必ずやらなければいけないことは楽しんでやった方が得」を検索していた際、似たようなニュアンスを感じる所ジョージさんの言葉が引っかかりました。
嫌なことも、めげることも、つまらないことも、それをイベントにしてしまえば、自分で面白がって楽しむことができる。

 

 
所さんは「分かってる上で楽しめる、真のおとな」な気がします。

 

 

 


私が見たかまくらと似たようなのが、YouTubeにアップされていました。まさにこんな感じ。