【2018年9月16日】大谷選手は想像力を掻き立てられます

 

 

野球に全く興味のない私でも、毎日のyahoo!ニュースに目を通していると、嫌でも (嫌じゃないけど) 大谷選手の活躍のニュースが入ってきます。

今日も早速ホームランのニュースが上がっていました。私はその活躍自体よりも、記者の所感やヤフコメを読むのが楽しみで、日々の大谷ニュースを閲覧しています。

 

 

大谷選手には「何が起こるか分からない」スリルが付きまとっています。普通の選手だと、ファンはプレイのその先の結果を楽しみにして、その結果に到達したら喜んでいる訳です。打者だと、3割打った・ホームラン打った…、投手だと、完封した・奪三振◯◯個だった、20勝した…。

これは、宝クジを買ったら、その先の夢は「当たる事」しかないのに似ています。

 

 

ところが大谷選手の場合、ファンの興味はそんなところではありません。いいピッチングをしたら「投手一本に」、ホームランを連発したら「やっぱりバッターだよ」、そしてケガでバッターに専念して更に打ちだすと「今年中に手術 (靭帯) しといて、来年は3割・40ホーマーの打者で。そして再来年は二刀流復活で」「いや、手術せずに、リリーフで短いイニングを投げた方が、二刀流を多く観れる」など、自分の妄想で勝手に大谷選手の人生設計を始めてしまう (笑)、そんなファンが大多数です。

 

 

ヤフコメを見てると、そんな皆さんが真剣に議論を交わしていて、読んでいて思わず「人の事よりも自分の人生についてもっと考えろよ」とツッコミを入れたくなります (笑)。それ程、ファンにしてみれば想像力を掻き立てられる存在なのでしょう。

ちなみに私は大谷選手には、周りの意見など一切気にせず、自分の信じる道を好きなように歩いていってほしいですね。ちょっと親心が入っていますが。

 

 

二刀流当初はいろいろと風当たりも強かった事は想像に易しですが、そんな外野の意見にお構いなしに我が道をいく大谷選手は、全く新しいタイプのアスリートのヒーローだと、アメリカに行って、伸び伸びと野球にうちこんでいる大谷選手のニュースに触れるたびに思います。