【2018年9月21日】新曲「死について思うこと」〜 シンセサイザーで音作りをしてみました

私の使っている音楽ソフト「Cubase」には、いくつかの音源ソフト・シンセサイザーが入っています。いつも使っているのが「HALion Sonic 」というソフト・シンセで、これは私のようなCubase初心者向けの、一番使いやすいものです。

 

 

何故使いやすいかと言うと、プリセット音源が豊富で、そこから音を選ぶだけで、ある程度曲のイメージに沿った音作りが楽しめるからです。操作も簡単です。ただし、元音源の音色を大きく変える事は出来ません。

知人から音についての言及があった事もきっかけで、そろそろ音作りにも凝ってみようかと思い、HALion Sonic 以外のソフト・シンセも使ってみようと思いました。

 

 

そこで選んでみたのが「PADSHOP」というソフト・シンセです。音作りの自由度は非常に高いのですが、ツマミがたくさんあって、しばらくいじらないと上手く掴めません。今日は小一時間程いじって、ようやく曲に合う音を二つ作りました。

 

 

その二つには、「Window」と「Sinkai」という名前を付けました。「Window」の方は、’80年代に坂本龍一さんがよく使っていた、プロフェット5というシンセサイザーで作った「ポ〜」というかすれた打撃音に似ています。「戦メリ」や「ヴェネツィア」などで、とてもいい感じで鳴っています。

もう一つの「Sinkai」の方は、深い海の底でボコボコと海底マグマ?が鳴っているイメージの音だったので、そう名付けました。

 

 

両方とも何とか曲に馴染みそうですが、リアルの楽器音 (ピアノやギターなど) と、シンセサイザーの抽象音は、上手くブレンドしないといい感じに聴こえません。もう少し煮詰める必要があります。

 

 

 

 

こちらがHALion Sonic 。数百もの音色を内蔵。これはピアノの画面。

 

 

 

 

こちらがPADSHOP。音源ソフトというより、昔ながらのシンセサイザーという感じです。いじるのはこちらの方が楽しいです。

 

 

ソフト・シンセサイザーはまだ数種類入っていて、全く触っていません。Cubaseをちゃんと使いこなせる日が来るのはいつの日になるんでしょうか。。