【2018年9月22日】新曲「死について思うこと」〜 10分を超えそうです

夜な夜な睡魔と戦いながらも、何とか完成の目処が立ってきました。予想通り、10分超えの長い曲になりそうです。

いちリスナーとしては10分を超える曲は、ここ10年位でめっきり聴かなくなりました。昔は長い曲でもじっくりと聴いていたのですが。という事もあり、もう少し短くしたいなと、気の利いたアレンジを考えています。

 

 

曲の長さとは関係ないのですが、何となく久しぶりにアコギを入れてみたところ、中々いい感じに鳴ってくれました。この曲は音数がすくないので、アコギのカッティングがちゃんと聴こえます。

それとは直接関係はありませんが、以前、下北沢のライブ・ハウスで、レーベルのマネージャーのSさんがライブの後の感想で「キーボードのフレーズなど、もっとミニマムにした方が曲に合いますよ」的な事を仰っていたのを思い出しました。

 

 

冒頭の「日々睡魔と〜」というのは、前にも書きましたが、この曲はものすごく地味で抑揚のない曲なので、しかも長いので、聴き返しているとすぐに眠くなってくる為です。まあ時にはこういう曲があってもいいかなと思います。特に「死」がテーマなので。眠るような死、穏やかな死、というのは、人間にとってひとつの理想なのではないかと思います。

 

 

と書いたところで、時にはどころかこの曲に限らず私の曲には、眠気を誘う抑揚の少なく穏やかな曲が多い事に気付きました。平たく言えば、退屈な曲です (笑)。これはひとつの個性として、大事に活かしたいと思います (短所=長所です)。世の中には、ちゃんと睡眠を取れない方も多いので、そんな方々には、この曲とか「眠れない夜には」など、ちょうどいいのではないかと。

まあ今どきの速い曲が好きな方には全く合わないでしょうが。

 

 

 

そんなこんなで、何はともあれ完成に近いところまで来ました。

 

 

 

 

書いたあとちょっと短くなり、9分ちょっとになりました。(画像の下の方に表示されています)