【2018年11月28日】新曲出来そうです 〜 何故16ビートで早口なのかーーより自由な言葉を発する為に

数日触ってなかったギターを何気に鳴らしていたら、いい感じでメロディが流れました。一曲完成したら一曲生まれるという、実に良いサイクルです。

今度の曲も16ビートで、「ギター」や「死について〜」のように、8分音符に一音、言葉が乗る感じになりそうです。以前の曲の殆どが、四分音符に一音でした。この変化は歌いたい言葉が増えた為でもあります。

 

 

流行りのJ–POPの一部や、アメリカやイギリスで流行っている曲を聴くと、歌はラップに限らず、どんどん話し言葉に近づいてきているような気がします。そして最近のクイーンのリバイバルなど、その反動のように思います。(クイーンの音楽は、話し言葉の対極です)

 

 

話し言葉に近づくとどうなるかと言うと、まず早口になります (と勝手に断定)。なので、言葉の密度が高くなる訳です。歌う言葉のボキャブラリー自体も多くなってきます。そしていつ頃からか、歌は、恋愛や人生だけでなく、様々な事が歌われるようになってきました。ヒップホップというかラップは、ある意味歌の最終スタイルのようでもあります。

 

 

そんな事を思いながら、さっきまで曲を作っていました。歌詞はまだ一言も書いていませんが、言葉の密度は高くなりそうです。