【2018年12月5日】◎新曲をTOPページにアップしました!〜 続き : ネットと上手く付き合うために

先日の続き

 

 

楽曲のアップに関して、WEBデザイナーさんに依頼してすぐに対応して頂いたと書きましたが、大袈裟ではなくほんとにすぐにでした。一昨日の夜遅くに楽曲データを送り、翌日の夕方に制作日誌等の原稿を送ったところ、1〜2時間後にアップの連絡がありました。

仕事が速いなあと感心してお礼のメールを送ったところ、「たまたま時間があったので」と、クールで謙虚な返事が返ってきました (笑)。

 

 

思うに、ネットのいいところの一つに、コール&レスポンスの速さ、があります。音楽にしろ文章にしろ、すぐにアップできます。そしてアップすると、それはイコール、全世界に向けて発信した事になります。本やCDなどで流通させる事と違って、いろんな手続きを踏むこともありません。便利な世の中になったものです。情報系の雑誌が売れない訳です。雑誌はタイムラグが大き過ぎます。

 

 

 

全世界に発信などという大袈裟なものではなく、ラインやツイッターなど、個人間のやりとりに関してもそうです。そのラインに関してですが、トラブルも多いと聞きます。

 

 

リアルタイムに近い感覚で発信する為、話していると時々「口を滑らす」つまり、余計な事を言ってしまうように、つい余計な事を発信してしまうようです。話しているとそれは流れていきますが、ラインは記録として残るので、後から気まずくなるという具合です。それから、書いた文章が意図と違う風に捉えられたり、深夜、気分が高揚してる時に打った文章が、朝読むと大仰で恥ずかしかったり。

 

 

思うに、こういった事が起きるのは、使う側のリテラシー不足と受け取る側の理解不足、両方に起因していると思います。送る側は、曲がりなりにも文章を作って相手に送るのだから、最低限のリテラシーは身につけておかないといけないなあと。そして受け取る側は、もっと寛容な姿勢でもって受け止める事が必要かと思います。

 

 

せっかくの、誰もが使える優れたメディアがあるのに、ツマラナイ事でトラブルのは、実にもったいない話です。人ごとではなく、私も、もっとちゃんと伝えれるように文章修行せねば。

 

 

 

大昔、石がメディアだった時代もありました。しあわせな時代に、もっと感謝の気持ちが必要ではと、あらためて思いました。