【2019年1月9日】リサイクル・ショップで特価のCDを4枚購入しました

 

 

 

左上「ヘイ・ヤ!ヒップホップ/R&B マキシマム・ヒッツ」。’00年前後の、ヒップホップやR&Bの大ヒット曲を集めた、二枚組のオムニバス盤です。

 

音色は時代を感じさせるのが多いのですが、骨格は今の曲とほとんど変わりありません。初期のヒップホップ (‘80代初頭) から20年を経て、この時代になるとすっかり王道ポップスに進化しています。今のヒップホップの音楽スタイルが、この時代には既に完成していたようです。

ロックは大衆化するにつれパワーが落ちていきましたが、ヒップホップはそんな事はないみたいです。何でも呑み込んでいく肯定の音と、批評・否定の音の違いでしょうか。

 

 

右上、轟音ポストロック・バンド、シガーロス「Kveikur」。

 

何て読むんでしょうか?アイスランドのバンドなので、母国の言葉なのでしょう。’13年リリース。一聴して、よく聴いた2・3枚目のアルバムよりも、ロック然とした曲ばかりでした。実は私は音響モノを期待していました。曲調には変化がみられても、轟音は変わっていませんでした。

 

 

 

左下、イギリスのヒップホップのトラックメーカー、パット・D「テイク・ア・リトル・タイム」。’08年リリース。

 

このアルバムの前のは、女性ラッパー、レディー・パラドックスとの共作で、結構聴き込みました。ジャズをサンプリングしたヒップホップです。これは今の時代、メインのシーンでも王道となっているスタイルです。一聴して、その前作と同じ音ざわりでした。

 

 

右下、エレクトロニカで、フリカ「ノクターナル」。(‘08年)リリース。

 

scholeというレーベルから出ていて、このレーベルがクレジットにあったので購入しました。静かなエレクトロニカばかり扱っているレーベルです。調べたら、マレーシアのミュージシャンでした。マレーシアでもこういう音楽を作っている方がいらっしゃる事に驚きです。

今やエレクトロニカはグローバルな音楽なのでしょう。決してご当地っぽくなく、世界に流通すれば一定数のリスナーが耳を傾けそうです。ギミックが少ないので一聴すると単調ですが、長く楽しめそうです。

 

 

狙った訳ではありませんが、R&B/ヒップホップ〜2枚、ロック〜1枚、エレクトロニカ〜1枚、と最近聴いている音楽ジャンルの割合になったみたいです。

特に冷え込む、今からの冬の夜長にゆっくりと聴き込みたいと思います。