【2019年2月19日】先日購入の「メイン・オフェンダー」から、ドラムをサンプリングしてみました

何度もリピートして聴いていた、先日購入「メイン・オフェンダー」のうちの一曲「ワーズ・オブ・ワンダー」。イントロで、ドラムだけが鳴っている箇所があります。ハイハット・キック・リムショットの絡みが、まさに鳥肌モノの絶妙の名人芸を奏でています。ドラマーは前作でも叩いていた、スティーヴ・ジョーダンさん。

 

 

そこがあまりにもカッコよくて、聴いていて、この部分をサンプリングしてループ (繰り返し) させたら、それだけで無茶苦茶カッコいいリズムトラックが出来るんじゃないかと閃き、早速やってみました。サンプリングしてそれを加工するのは、ヒップホップの制作みたいです。初の試みです。

 

 

「ワーズ・オブ・ワンダー」をまずソフトに取り込んで、そのトラックを切って繋げて、初めてながら何とか出来ました。それでそのトラックに合わせてコードを弾いてみました。このリズムトラックをベースにして、一曲出来そうです。

テクノロジーの進歩及び普及で、昔はスタジオでないと出来なかった技が、自宅で安価な機材で簡単に行えるようになっています。こういう時には、人の頭脳は凄いなあと感じます。

 

 

 

ループを作りながら、数週間前に島村楽器さんで行われた楽曲鑑賞会に、参加者の一人が持ってきた、光GENJIとかきゃりーとかをサンプリングして繋いだトラックを、ふと思い出しました。その時は出来が良くて凄いなあと、皆んなで驚いていました。

 

 

Cubase (制作ソフト) を購入してから、私はごく普通の使い方 (内蔵音源と外部からの楽器音源での曲作り) しか行っていませんでしたが、サンプリング音源を使ったり、フィールド・レコーディングの音源を使ったり、まだまだ楽しむ方法はたくさんある事に、今更ながら気付きました。追い追いと行っていきたいなあと思います。

 

 

 

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フィールドレコーディングに挑戦してみました

 

 

 

 

Tokyo No.1 Soul Set「Jr.」(‘98年)。

たしかこのアルバム、全てのトラックがサンプリング音源だった記憶しています。ドラムのワンフレーズだけでも大変なのに、全てというのは、どれだけの労力を要したのかと、自分でやってみて思いました。その中の名曲「ヤード」は、youtubeでも閲覧出来ます。