【2019年4月20日】また新曲が生まれました! 〜 お酒を呑みつつ作った歌です

数日前の夜、コンビニに行くのに外を歩いていて近くの公園に通りかかった際、珍しく夜桜見物をしていらっしゃる方々がいました。春の穏やかな一日の終わりに、桜を肴にビールを呑んでいい気分に浸るというのは、もしかしたら人生の中でも最上級の贅沢なひとときかもしれません。

 

 

私も思わずコンビニでビールを余分に一本買って、部屋でその余韻を楽しみました。(私はビビリなので、一人公園で酒盛りする勇気がありません。。)

その時にアコギを爪弾きながら、出来た曲です。本日、スマホに録ったその音源及び歌詞を構成し直したり付け加えたりして、何とか出来上がりました。

 

 

私は作曲の時はアルコールは呑まない (呑めない) ので、もしかしたら、お酒を呑みながら作った初めての曲かもしれません。

巷では「ドラッグをキメて作った音楽など聴く価値がない」論も出ている今日この頃ですが (笑)、ドラッグをキメようが、アルコールで酔っ払って作ろうが、どちらにしても、いいものもあれば退屈なのもあります。つまりそんな事では、作品のクォリティは左右されないという事です。

 

 

そんな事も思いつつ、ビール→ホット・ウイスキー→ストレート、とエスカレートしつつ、作った曲です。

アルコールが嫌いな人・苦手な人にも、聴いていただけて、歌詞の世界観 (酔ったもん勝ち的な 笑) を楽しんで頂けたら嬉しいなあと。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

春酔唄

 

 

あーー春の宵の口

朧お月様   舟を漕ぐ

 

あーー春の宵の口

公園のベンチで   缶ビール

 

 

※にわか降りだした   雨浴びて

このまま酔いのまま   果ててゆけ

帰らず居続ける   人も居て

そのうち雨上がり   星が降る

 

 

あーー春の宵の口

桜散りはじめ   夢の跡

 

あーー春の宵の口

天国あるなら   今ここに

 

 

※くりかえし

 

 

あーー春の宵の口

朧お月様   舟を漕ぐ

 

あーー春の宵の口

桜散りはじめ   夢の跡

 

 

 

 

音楽的な事を書くと、この曲のメロディ及びコード進行は、トニック 〜  Ⅳのサブドミナントをシンプルに行ったり来たりする、私の好きなパターンで進みます。コードは好きな響きのメジャー・セブンスを多用しています。そしてリズムは、これまた好きな、ゆるめのブレイクビーツです。

酔うと本能に任せて一番心地良く感じる曲調になるようです。