【2019年4月22日】歯が治りました!( ^ω^ )

という訳で、ようやく歯が揃いました。嬉しくて病院から帰ったら早速歌の練習をしてみました。普通に歌えるというのは、かくもありがたいものかと、心底思いました。

 

 

人間の身体は実に繊細というか、精密機械のように出来ているようです。たった一本の歯がないだけで、ちょっと指先を切っただけで、机の角に足の小指をぶつけただけで、痛くて気になって、気分までもが滅入ってしまいます。何かの拍子でわりと簡単にコロリと死んでしまうのも、今となっては頷けます。(それでも皆んな、自分だけは大丈夫、長生き出来る、と思っている)

 

 

身体だけでなく、感覚もです。お風呂の温度は数度熱かったり冷たかったりするだけで入れなかったり、ちょっと風邪をひいただけで、お酒は苦くてのめません。実に面倒くさいなあと思います。そして音楽は、半音階ズレてるだけでも「不快」と感じます。これは、理論を知らない人でもそう感じます。

 

 

会話やラインだってそうです。ほんのちょっとした言葉のアヤで、関係がすぐにギクシャクしたりもします。そんな時こそ「人間ってやっかいな生き物だな〜」と、自分や相手を客観視するようにしています。そうすると、少しだけですが楽な気持ちになります。「なるようにしかならないから、ま、いいか」みたいな感じ。

 

 

 

まあそれはともかく、たかが歯・されど歯です。でもいざ治ると、抜けた歯で歌った歌を歌い直すのが惜しくなりました。なので、録ったいくつかのトラックは「874 (歯ナシ) ヴァージョン」として、大切に寝かしておきます。