【2019年5月5日】藤原ヒロシ「MUSIC 100+20」購入しました

 

 

 

仕事帰りに立ち寄った本屋でパラパラとページをめくって、私のブログと共通点がとても多く、じっくりと読みたくなって購入しました。この本は、藤原ヒロシさんが自身の愛聴盤CDから120枚セレクトして、それについて語っている、そんな内容です。

 

 

それでどの辺が似ているかと言えば。

 

 

① 選んでいるアーティストの傾向

 

② ディスク・ガイドではなく、自分語り (=昔話が多い)

 

③ 紹介されているCDの画像を一緒に載せている (=CD愛)

 

 

など。

この方の名前だけは知っていましたが、どんな方なんだろうと思って、プロフィールを調べてビックリ。私と同い年でした。とても納得しました。以下、「BOOK」データベースより引用。

 

 

藤原ヒロシ (フジワラヒロシ)

 

1964年生まれ。三重県伊勢市出身。音楽プロデューサー、“Fragment”主宰。82年、ロンドンに遊学。83年にニューヨークでDJの現場を体感し、帰国後、日本におけるクラブDJのパイオニアとして活動。85年、高木完と音楽ユニット、タイニー・パンクスを結成。86年、日本初のクラブ・ミュージック・レーベル、メジャー・フォースへ参加。90年代からは自身の楽曲を発表する一方、音楽プロデューサーとして小泉今日子、藤井フミヤ、UAほか多数のアーティストたちの作品を手がける。2006年、DJ引退を宣言し、現在はシンガー・ソングライターとしても活動中。…。

 

 

実に華麗でオシャレな経歴で、田舎の音楽好きの普通のおじさんの私と大違いでしたが、音楽への接し方や愛は同じ匂いを感じました。一気に身近な方になりました。こないだ読んだ、AYUOさんの「OUTSIDE SOCIETY あるサイケデリック・ボーイの音楽遍歴」も、リスナーとして被るところが多いと感じましたが、こちらは同じ歳の為、更に近しく感じました。

現在の主な活動が、シンガー・ソングライターというところも納得出来ます。(今の時代に音楽を演ろうと考えると、絶対にシンガー・ソングライターだと、私は感じています)

 

 

 

「あるサイケデリック・ボーイ」同様、毎日少しずつ適当なページを開いて、そして大事に読みたい本です。