【2019年5月14日】作りかけの歌の歌詞が書けました (o^^o)/// 〜 ブライアン・フェリーの歌詞観について

書けたのは、以前に書いて放っておいた曲「tondeke」です。大幅に書き直したところイメージに近づいたので、一先ず完成としました。書いたのを読み返すと、その情けない感じが何となくブライアン・フェリーさん(ロキシー・ミュージック)の歌詞を思い出しました。

 

 

 

人間誰しも情けない部分を抱えて生きていると、私は思っています。ブライアン・フェリーさんの歌詞は、そんな情けなさを肯定、というか認めているようなところがあって、それがすごく共感出来ます。男の女々しさを歌わせたらNO.1クラスなのではないかと。だから「ジェラス・ガイ」を歌うと、あんなにもハマるんだと思います。

 

 

その「ジェラス・ガイ」は、ジョン・レノンさんの歌ですが、まるでフェリーさんのオリジナル曲に聴こえます。英語が聴き取れない私でも、歌詞カードを読みながら聴いていると、歌の世界にスッと入れます。けっして上手くはないんですが、その不安定さがとても魅力的に聴こえます。歌は音程や声量に在らず、のお手本のような歌唱です。

 

 

 

「ジェラス・ガイ」は、ニコニコ動画にも上がっていました。私と似たような感想コメントが多く、ファンはやっぱり分かっているなあと、納得しました。久しぶりに聴きましたが、いつ聴いても心に響く、素晴らしい曲と歌です。

 

 

 

 

 

ところで私の「tondeke」です。この歌は、撥音(「ん」)や促音(「っ」)で韻を踏みまくっているので、歌ってみて滑らかになるように、若干の修正はあるかもしれません。トラックも途中のままなので、完成に向けてがんばります。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

tondeke

 

 

ふ〜らりふ〜らり歩く   酔っ払ったおじさん

ゆ〜らりゆ〜らり揺れる   大地が揺れる

ふんわりふんわり浮かぶ   綿菓子のように

でんでろでんでろ溶けろ   オイラの想い

 

 

とんでけ とんでけ とんでけ × 4回

 

 

にっちもさっちもどっちも   進めないよ

あっちもこっちもそっちも   行き止まり

どんだけ分だけオイラ   汗流したんだろう

そんだけ分だけオイラ   歳 とったんだ

 

 

とんでけ とんでけ とんでけ × 4回

 

 

やんわりやんわり思う   先先々の命

げんなりするから以上   考えないのがいいでしょう

踏んだり蹴ったり毎日   そんでも過ぎてく毎日

咄嗟に嫉妬 ため息   止まらないのが感情

 

 

とんでけ とんでけ とんでけ × 8回

 

 

とっとと去ってく君の   後ろ姿

ずっとずっとずっと見てる   たっぷり未練

どんだけ過ぎれば嵐   去っていってしまうんだろ

どっかにシェルターあったら   逃げ込みたいよ〜

 

ふ〜らりふ〜らり歩く   酔っ払ったおじさん

ゆ〜らりゆ〜らり揺れる   大地が揺れる

ふんわりふんわり浮かぶ   綿菓子のように

でんでろでんでろ溶けろ   オイラの想い

 

 

とんでけ とんでけ とんでけ × 8回