【2019年6月9日】新曲「エリザベート・ワルツ」(仮題) 生まれました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

先日観たミュージカル「エリザベート」からインスピレーションを得たメロディが、早速曲になりました。

6/8拍子に、時折3/3拍子が入る、ワルツっぽい曲です。メロディはクラシカルというかブリティッシュ・トラッド風というか、いかにも古典のミュージカルから着想を得た感じがします。今まで作ったことのない雰囲気の曲調です。

 

 

私は普段刺激の少ない日々を過ごしている為か、こうやって時々刺激を受けると、すぐに思考や感性、そしてアウトプットに影響が出ます。そんな性格は、我ながら好きなところです。

時折入る3拍子のメロディは、前回紹介したデヴィッド・ボウイさんのアルバム「世界を売った男」の一曲「アフター・オール」のフレーズを引用してみました。

 

 

トラックメイクはまだ途中ですが、ノイジーなギターも入れてみました。繊細なメロディ+ノイジーなギターの組合せのマッチングも、今回が初めての試みです。

完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きですが、「エリザベート」は、ドッペルゲンガーの話っぽくもあります。若かりし頃のボウイさんのこの曲「円軌道の幅」も、ドッペルゲンガーについて歌っています。

アルバム「世界を売った男」のオープニング・ナンバー。8分を超える大作で、偶然ですが、ミュージカルっぽく2部構成の曲です。

 

 

歌詞を深読み(というか想像)すると、ここで出会ったもう一人の私(怪物)が、この後のジギー・スターダスト、アラディン・セイン等々「別人格」に憑依して、素晴らしい作品を生み続ける、もう一人のボウイさんなのではないかと、勝手に思っています。

対訳は古川貴之著「デヴィッド・ボウイ詩集 〜スピード・オブ・ライフ〜」より。