【2019年7月5日】「フレルココロ」完成しました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 〜 ロックのイノヴェーターたちにリスペクト

先日、歌入れ及びミックスダウンまで行って、「フレルココロ」完成しました。あっという間に出来ただけあって全然ポップではなく、自分の素が出ている混沌とした曲なのですが、わりと気に入っています。

数ヶ月前に作った「続いていく世界」同様に、ベースラインが曲の途中から絡む展開となっていて、これはPIL「メタルボックス」(‘79年) のいくつかの曲からヒントを得ています。

 

 

ところで、このブログ記事にも頻出する、デヴィッド・ボウイ→ PIL (ジョン・ライドン) → レディオヘッド (トム・ヨーク) の三人は、タテ線で繋がっている方々です。あくまでも私の中でですが。

いずれも、既存のロックの境界線を突破して、新しい音楽世界を切り開いてきた、ロックの世界のイノヴェーターです。

 

 

 

何度も書いていますが、こういう人たちと違って私はごく普通の人なので、曲を作る際は、どうやったら人にちゃんと聴いて頂けるか、普通に伝わるか、を念頭において制作しています。衝動やオリジナルなアイディア一発で、人に聴いて頂けるレベルの曲が生まれる程の、そんな才能はないからです。

 

 

いつも考えているのは、才能ある先人たちの音楽的アイディアや思想・センスを、いかに既存のスタイルのポップスに上手く馴染ませるか、です。

そういう意味でこの「フレルココロ」は、いつもの曲よりも、自分が聴いてきたロックの世界観の影響を大きく受けているなあと、聴き直しながら感じました。少しずつでもいいので、自分の世界の外壁を壊しながら、自分の世界を広げていきたいと思います。