【2019年7月9日】前回の続き 〜 レコード棚から選んだ、個人的パンク・アルバム5選

実家に帰って、またまたレコードを整理していました。妹が使っていないラックを用意してくれたので、ジャンル分けしながらレコードを棚に収める作業を行いました。

結局棚一本では収まりがつかず、続きはまた今度行います。

 

 

それで分けていて改めて思ったのが、ジャンルで言うと、パンク、ニュー・ウェイヴ、レゲエ、がすごく多い事です。興味のない人が聴いたら、どれも似たような音なのですが、よくもまあ飽きずに聴いていたものです。

 

 

 

それで前回のローリングストーン誌の企画をマネて、その中から「パンク」のレコードを5枚、独断で選んでみました。

 

 

 

 

左から。

 

 

セックス・ピストルズ「ネヴァー・マインド・ザ・ボロックス」(‘77年)

 

ザ・ストラングラーズ「ブラック・アンド・ホワイト」(‘78年)

 

ジョイ・ディヴィジョン「アンノウン・プレジャーズ」(‘79年)

 

ギャング・オブ・フォー「エンターテイメント!」(‘79年)

 

ザ・スターリン「フォー・ネヴァー」(‘85年)

 

 

 

私にとってパンクは決して熱い音楽ではありません。むしろ冷たく醒めた音楽です。ブラックジャックのようなクールなドクターが、ヒトのココロにザクザクと鋭いメスを入れていく、そんなイメージの音楽です。世の中を、他人を、そして自分自身を、冷たく突き放して斜め上から眺めるのが、正しい?パンクなのではないかと。

上記の5枚は、そんなメス捌きが堪能出来るアルバムたちです。

 

 

なので、有名どころだと、クラッシュやジャム、ダムドは熱くて情緒的過ぎるのでアウト。ザ・ブルーハーツは、パンクが大好きな人が鳴らすロックンロール、でしょうか。(以上、全部好きなのですが)

 

 

上記5枚以外だと、チューブウェイ・アーミー「レプリカス」、ワイアー「ピンク・フラッグ」、INU「メシ喰うな」、オムニバス「ノー・ニューヨーク」、といったところでしょうか。

 

 

この頃の音楽については、もう少しじっくりと考えてみたいと思っています。