【2019年9月7日】ラインで音源を送れるようになりました!〜 音楽は手紙のように個人的に

出来る人にとっては今更という感じですが (笑)、「LINEMP3」というアプリをインストールしたところ、自曲をラインで送れるようになりました。これで知人にお手軽に、出来た音源を即聴いていただけます。

このHPで知り合った方からラインで音源を何度も頂いていて、私も送りたいなと思いWEBサイトを調べたら、このアプリを知ったという訳です。

 

 

音楽のデジタル化の歴史は、リアルタイム化の歴史でもあります。

その場で出した音を、いかにそのままの音質で再生出来るか。その音を、いかに速くリスナーに届けることが出来るか。そんな歴史です。

今年もフジロックやサマソニなどのロック・フェスの様子が高画質・高音質で配信されていましたが、これもここ数年での出来事です。まさに日進月歩です。

 

 

 

こうなると、歌は益々「手紙」に近づいてくるのではないかと。

コミュニケーション・ツールとしての手紙は、メールやライン等SNSの登場で、一般的な需要は既に終わっていますが、お手軽に書いて・送るラインと違って、何度も何度も推敲して、自筆で読んでもらえる長文の手紙は、実はまだまだ捨てたものではないのではと個人的には思っています。

手紙に「涙の跡」などが付いてる、なんてのもいいですね (←マンガで読んだような)。絵文字で😭や😢よりも、リアルでいいんじゃないかな (笑)。

 

 

音楽も、過去のような、商業用・観賞用に作られるのではなく、個人的な手紙のように、手間さえ掛ければ (←これが大変 笑) 誰もが低予算・高音質で発信出来て、タイムラグもなしで聴いてもらえる。そんなイメージになってきています。そして、手紙が言葉 (と自筆の質感) だけなのに対して、歌は肉声も加わります。これが重要。

数日前に上げたビリー・アイリッシュさんなど、ものすごく売れてはいますが、まるで個人的な手紙のような歌です。オーディエンス一人一人に語りかけてくるようです。

 

 

 

私もそんな「手紙」のような歌を書けるように日々精進したいなあと、簡単に発信出来るアプリをインストールしてからあらためて感じました。