今朝、夢の中で聴いたようなメロディが起きがけに頭に残っていて、すぐに枕元のスマホのボイスメモに入れておきました。それからコードを付けて、簡単なバック・トラックを作りました。出来るときにはすぐに出来るものです。
歌詞のイメージも既に同時に浮かんでいて、ここ10年くらいですごく多くなった、自然災害と、対してどうにもならない人の命について、です。曲調も、え?これが自分の曲?という感じで、音を重ねていくのがすごく楽しみです。
以前に読んだ本で、ポール・マッカートニーさんが「イエスタデイ」を作った際の話。
朝起きたら、あのメロディがほぼ完全な形で既に頭の中に出来上がって鳴っていて、これは絶対にどこかで聴いた他人の曲だと思ったそうです。
私の今回の曲は、まさにそんな感じです。クオリティが、イエスタデイの1/10でもあればいいんですが (笑)。
2nd.アルバムをリリースした後、半年以上、一曲も作れない時がありました。
それからポツリポツリと、また生まれはじめたのですが、いつも作る度に「この曲がもしかしたら最後に作る曲になるかもしれないから、気合い入れて作ろう」と思っています。
最近こんなにボコボコと曲が生まれるのは、もしかして打止めの前兆かもしれません (笑)。そう思って、今回も全力を尽くして、音や言葉を重ねていきたいなあと。
以下、まだ歌詞にはなってない、メロディと一緒に浮かんだ言葉を記しておきます。
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祈る人
海や空や 大地の神
急ぎ足で この世を駆け
雨や風や 揺れる大地
そんな時の 足跡のよう
命出ずる まばたきの間に
盛る炎 ひと吹きで消えゆくけれど
何を思う 散りゆく際
分かる筈もなくゆーらゆら