【2019年12月10日】「続いていく世界」リミックスしています

「きみを待ってる」に続き、過去曲「続いていく世界」をリミックスしています。

 

 

 

この曲は2回レコーディングしています。1回目のではイマイチだと思い、2回目は、音数を減らし、音質を硬く、ヴォーカルのエコーを抑え、ベースの重低音を上げ、かなりハードボイルドな仕上がりになりました。

 

 

自分ではこれで満足していましたが、いざアップしようとしたところ、「きみを待ってる」同様に「こんなのではダメだ、もっとよくなる」の天啓が降りました (笑)。

それで音を加えているんですが、どうやら自分の意思で手直ししているというより、曲に命じられて必要な音を足しているという感覚です。 つまり、曲が作者 (私) から離れたがっているんでしょうね。不思議な現象だなあと思います。

 

 

 

そういえば昔、水島新司さんが「ドカベン」について、「キャラクターたちが勝手に動くのを、僕はペンで追ってくだけ」というようなことを仰っていたような。何となくですが、実感出来ました。 「こち亀」の秋本治さんも同様のことを仰っていたと記憶しています。 つまり、作品は、作者のもの (自意識) ではないということなのでしょう。

 

 

 

という訳で、手掛けはじめて今のところゴールが見えないこの曲ですが、多分数日で上手くまとまりそうな気がします。

出来たらサウンドクラウドにアップしますね。

 

 

 

 

 

 

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