今日のyahoo!ニュースから。
私は歌好きだけど、紅白歌合戦は子どもの頃の家族団欒時以来観たことがありません。好きなアーティストが出演した年もです。何故だろう?と考えた事もありませんでした。何となく生理的に観たくないからかなと。
そして、その年にヒットした曲のあるアーティストでも、紅白には出たくない、という方々は少なからずいらっしゃるのもよく分かります。
去年だと、スピッツが出るんじゃないかと言われていましたが、私は100%、出演しないと思っていて、知人などとそういう話になったら「絶対に出ないよ」断言していました。今更こんなこと書くのは後出しジャンケンみたいで気が引けるんですが。。
ファンの方には怒られる程、最近の曲を聴いている訳でもないんですが、本当の?ファンの方々は、私以上にそう思っていたと確信しています。
宇多田ヒカルさんが数年前に出演された時も、正直驚ました。でも、ロンドンからの中継と聞いて、ちょっとホッとしました。
それから、ファンではありませんが、米津玄師さんが一昨年に出演されたのも驚きでした。でもやっぱり中継でした。
宇多田さんも米津さんも、中継、が、本当に精一杯なんでしょう。多分。
それで上記の方々ーースピッツ、宇多田さん、米津さん、に思うのは、単純に、紅白歌合戦に堂々と出演するのが恥ずかしいんじゃないかということです。恥ずかしいから出たくない、という、すごく単純な理由なんじゃないかなと。(違ってたらごめんなさい)
それで更に思ったのは、紅白歌合戦は、観てる自分も恥ずかしくなる番組だから観ないのかなと。
裏返すと、そこが魅力なんでしょう。小学生の頃以来観てないので何とも言えませんが、基本は変わってないんじゃないかなと。
そんなことを思い出したのも、この記事を読んだからです。こういうの (AI美空ひばり) を何も感じずに楽しめる人が、きっと紅白歌合戦を毎年普通に観てる人なんだと思います。(悪口ではありません。実際「良かった」という人が多かったそうです)
私は山下達郎さんの発言に、激しく同意です。紅白歌合戦を観ていてこのシーンに出くわしたら、おそらく思わずチャンネルを変えていると思います。それぐらい酷いなあと。
自分的に言うと、デヴィッド・ボウイが、プリンスが、ジム・モリソンが、カート・コバーンが、AIで歌い出したら?という感じでしょうか。ガクッときますよね。。
やっぱり山下達郎さんは信用出来る、とあらためて思いました。