【2020年2月7日】雪が降りました 〜 雪に思い出すこと

先日から急に冷込み、北陸地方はようやく?冬が訪れた気がします。吐く息が白くなったのも、この冬初めての事ではないかと。

 

 

大自然というのは、常に当たり前に在るものだと長い間漠然と感じていましたが、どうやらそうではなくて、結構不安定なもので、実はいろんな偶然が積み重なっての今の地球環境が在るみたいです。ちょっとしたバランスが崩れると、途端にギクシャクしてしまうみたいです。

決して学習した訳ではなく、ここ数年で、実感としてそう感じます。

北陸の冬も、大雪の年もあれば、今冬のように暖かすぎる年もあります。どちらも「異常」ではなく、それが当たり前な事のようです。

 

 

 

雪は、子どもの頃はちょっとしたイベントでした。朝起きて新雪が積もっていると、学校に行くのが楽しかったものです。誰も踏んでいない、田んぼの中に足跡を付けて歩いたり、雪玉をぶつけ合いながら歩いたり。

そういえば、一昨年の大雪の時も、楽しんでいたのは子どもたちでした。あちこちで大きな雪だるまやかまくらが見れました。雪合戦をしている姿も見ました。それらを見て子どもの頃を思い出したものです。

 

 

自曲に「雪」が出てくる歌が、数曲あります。「雪の降る夜」「きみを待ってる」「西暦2120 年」。どの曲も、子どもの頃に見た雪景色が原風景となっています。記憶を辿りながら歌詞を書きました。

自分にとって大切な雪景色は、もしかしたら今後益々見れなくなっていくかもしれませんが、これらの曲を聴きかえすと、あの頃の景色がサッと現れます。

 

 

 

こういう心の原風景というか、懐かしい感覚は、いくつになっても忘れない大切な自分の宝物として、大事にしたいものです。

「雪」をテーマに、また曲が書けるといいなあと思います。

 

 

 

 

 

これが今年初の雪が積もった景色。すぐに溶けてしまうんだろうなあ。。

 

 

 

初雪のキラキラ感を音で表現してみた「きみを待ってる」は、こちらから聴けます。↓

アートワークは、一昨年の大雪時の画像。いや、あの時は凄かったですね。。