出来たばかりのこの曲、メロディを修正しながらトラックを重ねて、早くもほぼ完成しつつあります。経験上、こうやってあっという間に出来る曲は大体上手く出来ています。
ハウスっぽい4つ打ちビートで作り始めたのですが、気付くとテンポが遅くなり、そしてかなりオシャレな雰囲気の曲になりました。私が今まで作った曲にはない雰囲気です。
それで、「ほぼ出来ました」というのは、まだ完全には出来ていないということです。実は、いつもは真っ先に入れる肝心かなめのベースが入っていません。いろんなフレーズを弾いてみたけど、上手くハマらないからです。
この曲で、ベースの代わりにリズムを刻んでいるのは、ギターとオルガンです。
特にオルガンは、’60’s〜’70’s のロック/ポップスによく使われた音色で、外付けキーボードからPC音源を手弾きしました。音がピッタリと揃っていないところがいいんじゃないかと思います。カンツォーネ (イタリアの昔の歌謡曲) のようなフレーズを弾いてみました。
ギターは、ナイル・ロジャース (リズム・ギターの名手) のように弾きたかったんですが、上手く弾けず、結局PCソフトのシンセサイザーの音源を加工して、なんとかそれ風にしました。
オシャレな雰囲気の曲は (私のアタマへの) インプットが少ないので、アレンジの幅も限られています。もう少し勉強してから、ベースを入れたり、もう少し凝ったアレンジにしたり、歌を入れたりしたいなあと。
コード譜の最終版。
こうして見ると、セブンスやナインスのコードばかりです。これが、オシャレに聴こえる要因なのでしょう。
オシャレでない自曲は、こちらから聴けます。↓