小学生の頃に「デビルマン」というアニメが放映されていました。人間対デーモン (悪魔) の争いのお話です。面白くて欠かさず観ていました。その後に、このアニメの原作であるマンガを読んだのですが、アニメと違い、あまりの怖さにショックを受けました。
何が怖かったかというと、デーモンが怖かったのではありません。そこで描かれる、パニックで狂った集団心理の人間たちの描写が、です。怖くて鳥肌が立つほどでした。永井豪さんは、きっとこの「人間の怖さ」を表現したかったんだと思います。
あらすじは端折ります。興味のある方は、百聞は一見にしかずですので是非読んでみて下さい。
思えば昔から、人間の集団心理というのは怖いモノです。魔女裁判、村八分、そして戦争。最近だと、ブラック企業のパワハラやイジメなど。
個人だと絶対に行わない行為も、集団だといとも容易く行います。それが、良くも悪くも、人間たる由縁なんですね〜。。
このニュースを読んで、デビルマンを思いだしました。
どんなに紙やマスクが不足しようとも、ニュースを観て慌てて買い占めるようなことは絶対に行わないようにしよう。この記事を読んで、そう思いました。