「ABC予想」は、未解決だった数学の超重要にして超難問。ついに解く人が現れました。しかも日本人。
などと知ったかぶって書いていますが、私はそんな難問があるという事ぐらいしか知りません。知ったのは「Q.E.D. 証明終了」(作者は加藤元浩さん) という推理マンガを読んでです。
私は勉強としての数学は全く疎くて、関数とか二次方程式とか、中学生のレベルで止まっているのですが、何故か数学に関する本は好きで、結構読んでいます。「フェルマーの最終定理」の本とか。
前述の「Q.E.D. 証明終了」も、数学の難問を絡ませた話が多く、このマンガを読んでいたのもそんな興味からです。
以前のこのブログ記事で、円周率 (3.1419…) を鍵盤に割振って弾いたら、多くの人が聴いても自然で美しいメロディになる、という話をネタにしました。
この話に限らず、美しい音楽は数学的に感じる、という事がよくあります。
レゲエやダブ、R&B、アフロ・ビートなどのブラック・ミュージックの洗練された音を聴くと、特にそう感じます。
そのうち、音楽も「証明」される時がくるのでしょうか。マイナー・コードは◯◯で××、故に、△△であるので人の耳にはもの悲しく聴こえる、とか (笑)。そう考えていると、楽しみは尽きません。
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