【2020年5月9日】コーネリアスと小袋成彬を聴きながら自曲を手直しする

新曲「コロナの日々」、早速歌ってみましたが。。

下手というレベルにも届かないくらいに歌えずに、途方に暮れました。トラップのビートに日本語のメロディを乗せるのは、かなりの難易度を感じました。

それで、少しでも参考になる歌があったらと、YouTubeで日本語トラップの歌をいろいろと聴いていました。

 

 

そうこうしていて、これは、と感じたのが、コーネリアスと小袋成彬さんです。

コーネリアス「あなたがいるなら」小袋成彬「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」を聴いてて、自分の曲も、こういうふうに、音節をしっかりとって、つっかえながら進めていかないと、上手くビートにハマらないんじゃないかと。そう感じました。

2曲とも、まるでスローモーションで綱渡りをしているような歌です。

 

 

 

2曲共いわゆる王道のトラップではなく、トラップの影響を受けた歌ものです。ノリがよくなくてメロディも屈折していますが、そこがいいのではないかなと。日本語をトラップのビートで歌う場合、こういう風になるというのが、とてもよく分かります。

だけど、こういうボーカル・スタイルって、かなり歌い込まないと歌えないんですよね。。

 

 

逆にヒップホップのミュージシャンのは、ハマりすぎてて、自曲の参考にはなりませんでした。

Lick−Gなど、ものすごく上手いんですが、自分で歌うとなると、こういうんじゃないなーと。

 

 

 

結局、BPMを更に落として、音も見直すことにしました。

 

 

 

 

 

 

ところで、小袋成彬「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」、YouTube観てると、2分過ぎ位のところで、ほんのちょっとだけですが、宇多田ヒカルさんの歌が絡みます。ここが超絶凄くて、鳥肌立ちました。やっぱ凄いなあと、あらためて。

逆に言えば、このパートがない方が、「宇多田ヒカル・ブランド」のない方が、小袋さんの個性が発揮されたのではないかとも思ったり。

 

 

でもこういう音楽、日本でも聴く人もっと増えて欲しいですね。今のところはマニアックな音楽ファンだけですが。