【2020年5月17日】アナログ・レコードでナチュラル・グルーヴに浸る一日

法事で実家帰り、そのまま一日中レコードを聴いていました。前回帰った時は、ニュー・ウェイヴの実験音楽ばかり聴いていました。今回は、ナチュラル・グルーヴのファンクです。

このところ「コロナの日々」を作りながら最近のトラップばかり聴いていたので、おそらく人工的なノリの音から離れたくなったのではないかと思います。

 

 

それで、’70年代後半〜’80年代のファンクを聴きながら思うのは、この時代のファンクはベースの生演奏がとんでもなく凄いのが多いという事です。(まあベースに限らずなんですが)

P -ファンク・ファミリー、シック・ファミリー、プリンス・ファミリー、それぞれ、ブーツィー・コリンズ、バーナード・エドワーズ、プリンス本人というベースの達人たちがいた為でしょう。

 

 

今どきのブラック・ミュージックのベース (に限らずですが) は、ほぼPCで作られています。なので、こうして昔の音源を聴いていると、余計に生演奏が耳に残ります。

私はベースの音が好きなので、尚更なのかもしれません。しあわせな一日でした。

 

 

 

 

 

左の方から、Pファンク、シック・ファミリー、プリンス・ファミリーのレコード。ジャケットのB級グルメ感もいいです。

回っているレコードは、シックのベーシスト、バーナード・エドワーズさんの「グラッド・トゥ・ビー・ヒア」。