【2020年5月30日】コロナ後の音楽シーンを大胆に予測する その2 〜 アコースティックな耳触りのエレクトロニカなポップスがシーンのメインにくるかも

島村楽器さんに伺い、久しぶりに担当のTさんとお話しをしてきたのですが、そのお話しによると、4月から、宅録ソフトCubaseや、手持ちの楽器やリズムボックス等を取り込むインターフェイス、コンデンサーマイクなどが急に売れ出して、今も品切れ状態が続いていて、Cubaseなど順番待ちだそうです。

私の職場の商品もそうですが、全ての業種に於いて、いわゆる「売れ筋」が大きく変わりつつある今日この頃ではないかと。

 

 

数日前に、コロナ禍後のこれからの音楽制作の動向予測として「ベッドルーム・ミュージックが増える」と何気に書いたのですが、既にそうなりつつあるみたいです。

正直言って私は、楽器屋がバタバタと潰れていくんじゃないかと内心心配していたのですが、取り越し苦労になりそうです。

 

 

そこで、更に予測をしてみました。

 

 

 

前回は勢いで書いてみましたが、今回更に考えて、挙句思ったのは、今までライブ・ハウスやイベント等でアコースティックな音楽を演っている人々が、コロナ禍を機に宅録ソフトを利用し始め、それが新しい音楽へと発展していくんじゃないか、です。

これは予測というより、希望かな。と言うよりも、自分が聴きたい音楽かも。

 

 

イメージ的には、横ノリのゆったりしたビートで、七尾旅人さんやエド・シーランさんをもっとエレクトロニカっぽく味付けしたような音楽及びパフォーマンスです。アコースティック且つデジタルで、癒しの要素も大きく入った音楽性です。

 

 

 

「じゃあお前が演れよ」と突っ込まれそうですが (笑)、考えたり書いたりするのは簡単なんですよね (笑)。実際に演るのが大変なんですが。。

 

 

 

 

 

 

たまたま、AbemaTV「MTVヒッツ」を観たら、ジャック・ジョンソンさんの特集でした。

偶然ですが、まさに今書いていた、アコースティックで、横ノリのリズムです。エレクトロの要素はありませんが。

窓を開けて聴いていたら、とてもいい気分に浸れました。もしかしたら、今後こういう平和な音楽の需要が、もっと増えるかもしれません。