【2020年7月1日】「ブライダル・ソング」(仮題)、トラックが出来つつあります 〜 披露宴の思い出から人生を振り返る (?)

数日前に上げた記事のブライダル・ソング、コードをエレピで入れて、ドラム&ベースのリズムを入れて、ストリングス&ピアノの上物を入れました。もうすぐ完成します。

今回のは披露宴会場で鳴らす為、音数を少なく、低音は大幅に抑えました。まさに歌の伴奏、といった趣きが感じられます。

 

 

 

ところで私は昔から自分の職場がほぼ女性で占められている為、同僚の結婚には縁があって、出席させて頂いた数は数十回にも及んでいます。こんなに式に出席している人も、あまりいないのではないかと思います。

 

 

それでいつも思うのですが、結婚式及び披露宴というのは、主役が新婦、準主役 (つまり、主役の次) は、新婦の友人たちで、新郎を含めて男性の存在感は、完全に霞んでいると言う事です。

新婦と友人たちが、キレイなドレスで着飾って写真を撮りあったりしている最中、男たちは黙々と料理やアルコールを口に運んでいる、そんな感じです。

 

 

つまり、結婚に対しての気持ちの入り様が、男と女では、全然違うのでしょう。(男的には、結婚を「年貢の納め時」という言葉で表現した時代もあった程です 笑)

もちろん、皆んなが皆んな、そうではないのですが。。

 

 

 

私が初めて披露宴で弾き語りをしたのは、多分もう20年以上前だと思います。曲は「ヘイ・ジュード」(ビートルズのあの曲) です。

割と簡単な曲ですが、当時は指にタコが出来るまで毎日一生懸命に練習をしました。

 

 

それから呼ばれる度に違った曲を歌ってきました。「スタンド・バイ・ミー」「トゥルー・カラーズ」…。全て洋楽です。あ、スピッツも歌ったかな。。

こういう余興芸で、心の底から喜んで頂けたかどうかは、実際のところ、定かではありません。

 

 

 

それから月日が経ち、自分で歌を作り出して、2曲、ご結婚のプレゼントとして作っています。「桜」(未発表)、「アヴェマリア」(1st.アルバムに収録) です。今回が3曲目になります。

しかも今回は、披露宴でその曲を歌う事になっています。過去の事を思い出して、思わず自分の人生の節目節目を振り返ってしまいました。光陰矢の如し、人に歴史あり、ですね (笑)。

 

 

わき役の、そのまたわき役のような私の立ち位置ですが、少しでも喜んで頂けたらいいなあ。

 

 

 

 

 

 

メロディは殆ど変わっていませんが、コードは大幅に手直ししました。

今回はちゃんと弾けないといけないので、PCに頼らず練習も行います。