【2020年8月1日】ビリー・アイリッシュとテイラー・スウィフトのニュー・シングルを聴いて 〜 コロナ禍に鳴らされた音楽たち

ビリー・アイリッシュさん「マイ・フューチャー」、テイラー・スウィフトさん「カーディガン〜キャビン・イン・キャンドルライト・ヴァージョン」。

突然リリースされた、ポップ・ミュージックの女性トップランナー二人のシングルのMVを観て (聴いて) ちょっとビックリ!

英語なのでどんなことを歌っているのかは分かりませんが、そのMVとその曲調に共通するものが多いことに、です。そして、二人の音楽に疎かった私の琴線にも触れたことに。

 

 

 

どちらの曲も、MVを観ながら聴く限りでは、大自然に安らぎを求めて・寄り添って歌っているようです。(くどいようですが、歌詞は分かりません)

そして、アッパーではなく、スロウでもなく、ミディアム・テンポで、リスナーの耳元で囁くように、淡々と歌われています。

 

 

このように書くと、ニワカの典型例のようで気が引けるのですが ーー お二人の音楽をちゃんと聴いてこなかった私ですが、この2曲はすごく耳にフィットします。

コアなファンの方には「何を今さら」と言われそうです。元々ビリーは、テイラーは、こんな人だったよと。

 

 

 

これはどういうことなのか、お二人の音楽をちゃんと聴いてこなかった私には、正直よく分かりません。

でもひとつだけ確実に言えるのは、これらの曲は、コロナ禍の下で、コロナ禍の影響を受けて、コロナ禍で右往左往しているリスナーに向けて作られた、ということです。つまり、私に向けて。(もちろん、私だけにではありません)

 

 

もう少し聴き込んで、更に考えたいと思います。