【2020年9月15日】アルバムの最終マスタリング音源上がってきました 〜 エンジニアの大変さを思う

先日、いよいよ最終マスタリングの音源が上がってきました。私が手掛けた、いわゆる「2ミックス」と呼ばれる音源を最終調整した音源です。

 

 

お陰さまで、その2MIX音源よりも、音質・音圧共に格段に良くなっています。

音質に関しては、全体のバランスや立ち上がりが良く、特に低音域が聴き易くなったと感じます。音圧共々、私が自分で別にマスタリングしたのと比べて全然良くって驚きました。まあ、プロの仕事なので当たり前ですが (笑)。

 

 

 

昨今、機材の普及で、シロウトが自宅で普通にマスタリング・トラックを作れるところまできています。数年前にはアメリカのアイソトープ社から、何とAI搭載のミックスダウン・ツール、マスタリング・ツールが、低価格でリリースされています。

 

 

演奏出来ない人が、プログラミングでトラックを作り、エンジニアリングに疎い人が、AIの力を借りて最終音源を仕上げる。そんな時代になってきている訳ですね。

そんなこのご時世で、プロのエンジニアとして生計を立てている方々の大変さ、推して知るべしです。

 

 

そのトラック、細かい箇所の修正をして頂く為、チェックポイントを上げてまたお返ししました。数度のキャッチボールで更に良い音に上がってくると思われます。

こうなると、こちらは聴いてチェックしてお返しするだけなので、聴く時間しか取られませんが、調整する方は大変です。がんばって良くして下さいとしか言えません (笑)。

 

 

 

 

 

昨年、島村楽器さんで、そのAI搭載の機材の説明会がありました。何というか、クルマの自動運転のように、AIが最適音質に案内していきます。驚きでした。

↑はそのパンフレット。

 

 

参考記事:「島村楽器『iZotope ミックス・マスタリング セミナー』行ってきました」(2019.10.6)