【2021年1月14日】「音楽」ひとまず完成!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 〜 肉体性の時代に向けて

ちょっと歌ってみたら意外と?歌えたので、ミックダウンまで一気に行い、取り敢えず完成させました。取り敢えずというのは、おそらくこの後ギターとボーカルを録り直しする事になりそうだからです。

 

 

この「音楽」、g君の弾いたギターのフレーズを使ってリズムやメロディを合わせてみたという、私としては初めてのやり方で作曲しました。

私は楽器弾くのが下手なので、いわゆるアドリブでのセッションは出来ないと今まで思っていましたが、こういった形での人の弾いたフレーズの再構成はそれなりに出来るんだなあと、自分の隠れていた能力 (という程のレベルでもないんですが。。) の再発見をした次第です。

 

 

 

そう言えば、私の好きなアーティストであるブライアン・イーノさんも、こういった形でいくつもの作品を作っています。数10年前は楽器の弾けない (弾かない) ミュージシャンとして有名でしたが、今のこの時代、弾けなくてもミュージシャンになれます。時代を先取りしていた訳ですね。私が楽器や歌の練習をあまりしないのは、多分、少年時代のパンクと、イーノさんの影響を受けてです。

 

 

 

でも私は、ポピュラー音楽はまた肉体性の時代が来ると思っています。テクノロジー (観念性) を踏まえたうえでの肉体性です。というか、もう来つつあるのではと。普通に、ちゃんと楽器が弾けたり歌えたりする人の時代になってくんじゃないかなあ。

 

 

楽器弾くのが苦手な私は、そんな時代に向けてもっと「声」に意識的になりたいなあと。そこしかないかなあと (上手く歌えるようになるという意味ではありません)。

まあ単純に、楽器弾ける人がうらやましいので、その反動じゃないかと思ったりもしますが。

 

 

 

 

 

インタビュー記事や書籍やWEBサイトなど、音だけでなく活字 (言葉) でも音楽を知りたい・楽しみたい、理屈っぽいというか本質追及型の方には、是非ブライアン・イーノさんの著書やインタビュー記事をお勧めします。イーノさんの音楽に接してなくても、その言葉は刺さる事間違いなしです。内容は保証しますよ。