早速「ループ♯1」に、まだ断片的ながら、メロディとコードが付きました。前作の反動?なのか、メジャー・セブンスを多用した、まるで重苦しい曇り空のような、かなり気怠げなものになりました。
出来れば、この気怠げな雰囲気の中に、一筋の光が差し込むような鮮やかなメロディ・パートを入れたいのですが。
それで、その作りかけのトラックをくりかえし聴いていて連想したのが、ジャズのスタンダード・ナンバー、ガーシュイン「サマータイム」です。
この曲は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインが、1935年のオペラ『ポーギーとベス』のために作曲したアリア (独唱曲) です。(ウィキペディアより)
ジャズやクラシックに疎い私が、何故この曲を知ってるかといえば、イギリスのファン・ボーイ・スリーや日本のミュート・ビートといった、ロック畑のミュージシャンの素晴らしいカバー・ヴァージョンを聴いているからです。両ヴァージョンとも、それこそ耳タコレベルで聴き込んでいます。
なにぶん、こういう大昔のジャズっぽいメロディの作曲は初めてなので、コード進行や構成は全くの手探り状態で進めています。それが結構楽しくて、思わず寝食忘れてうちこんでしまいます。歳も歳なので、気をつけねば。。
コード譜です。
ファン・ボーイ・スリー「サマータイム」のMVより。YouTubeで視聴出来ます。