【2021年3月4日】「春酔唄 part.2」(ひとまず) 完成!\\\\٩( ‘ω’ )و ////

数日前にボーカルのレコーディングを行った「春酔唄 part.2」、ミックスダウンを終えて、ひとまず完成しました。ひとまず、というのは、ギター音がソフト音源を使っているからです。そのうちエレキギターに差し替えます。

 

 

この曲、出来立てで歌詞のない頃は「民謡」と仮タイトルを付けていた程、土着的なメロディとリズムで鳴っています。私の曲は、良くも悪くもどちらかと言えば人工的な曲が多いのですが、こういう生々しい曲調は珍しいので、どう完成させるか、アレンジに結構悩みました。

 

 

結局一番最初に作ったトラックーー展開させずに、最初から最後まで同じフレーズをくり返すーーパターンに落ち着きました。こういうグルーヴィーな曲は、下手にいじらない方がいいかなと感じたからです。

 

 

 

ドラムのループは、ジャズからのヒップホップ・サウンドを奏でるロバート・グラスパー・エクスペリメントのサンプリング。いい感じで自曲のメロディとリズムにハマりました。このリズムにはベースも生楽器音がいいかなと思いますが、スラップ (この曲だと、スラップと言うより昔で言うチョッパーっぽい 笑) を弾きこなせる方が周りにいないので。。

 

 

最近作る曲は、リズムはほぼサンプリングのループですが、これは今後ももっと精度を高めていきたいと思っています。

取り敢えず曲が完成したので、一人で祝杯をあげています (笑)。

 

 

 

 

 

「春酔唄 part.2」作りながら思い出していたのがこの曲、坂本龍一さんの「ネオ・ジオ」(‘88年)。

ゴーゴーのリズムを軸に、欧米や沖縄、日本のメロディを展開している、とってもカラフルな曲です。