「ひとり暮らしの君や僕」、歌詞の一部とコードに若干手を加えて録り始めています。

この曲も「君や〜」同様、コードは3つしか使っていません。それで今度もセブンスの多用と更にイレブンスも挿入してみたところ、メロディの微妙なニュアンスが上手く表現出来ました。

同時期に作ったからなのか、メロディは「千年ワルツ」と似ています。私が初めて書いたメロディといった趣きが感じられます。作っていると気分は10年前に戻っていました。ようやくという感じで曲が作れ出したあの頃は、何をやっても新鮮で楽しかったと記憶しています。

歌詞もまた「君や〜」同様、実体験を元に書いています。今読み返すと随分生々しく感じます。四畳半フォークではありませんが、生活臭が漂っている感じです。(別に暗くはない)

朝、アコギで弾いていたら、当時のキーが今の歌声と合わなくなっていることに気付きました。そんなところにも、時の流れを感じます。

歌入れが楽しみです。