数日前に生まれた新曲に歌詞がつきました。その歌詞は、数年前に作った「焚火」という曲の歌詞を書いている時のメモの断片から生まれました。
その「焚火」は結局別に書いた歌詞を採用しましたが、そのメモの断片は結構気に入っていて、いつか使えないものかと残しておきました。それが今後の曲の歌詞に発展しました。
「焚火」の曲自体は自分では気に入っていましたが、これはまだ人には聴いていただけるレベルには達しいないと判断して結局ボツになりました。
新しい「焚火 part.2」、歌詞もそうですが、そのリズムや世界観は最初の「焚火」に近いものがあります。こちらの方が、断然聴きやすいので、今度は人に聴いていただけるレベルまで持っていけたらと思っています。
私の子どもの頃、近所のいくつかの家では、それぞれの庭で普通に焚火をしていたものです。私は小さな庭の一画で、細々と焚くその炎を眺めるのが大好きでした。ぼーっと見ているだけでしたが、飽きることはありませんでした。その頃から焚火の炎には、打ち寄せる波や広がる空同様に「永遠」を感じていました。
そんなことを思い出しつつ書きました。