【2021年5月13日】久しぶりにドライブ用の音楽データ大幅に更新しています

しばらく変えてなかった、車内で聴く用の音楽データを大きく更新しました。ちなみに私はSDチップにたくさんの楽曲をぶち込んでランダムに鳴らしています。

 

 

ロックな曲を大きく減らして、ヒップホップやレゲエと大昔の曲たちをあらたに追加しました。追加する為に朝からヘッドフォンで聴いていますが、聴いていて、最近の音源と昔の音源の差が、今更ながら感じます。

 

 

 

一言で言えば、最近のはデッドで昔のはライヴ、です。

最近の音源はイアフォンやヘッドフォンで聴くのを想定してミックスダウンされています。エコー成分が少なく、まるで真空パックされたような音が多いです。最近愛聴しているDAOKOもですが、特にエレクトロニカ系のは、緻密な音像で耳掃除をされているような気持ちよさがあります。

 

 

対して、’70年代〜’80年代のは、有線やラジオ、部屋や車で鳴らすのを想定してミックスダウンされています。この辺、並べて聴くとかなり違いが明確に分かります。どっちがいいとかではなく、リスニング機材や環境の変化に伴った音像の流行の違いなのではないかと。

 

 

 

ところで今、山下達郎さんの音源をチップに落としていて思ったのですが。ここ数年、日本のシティ・ポップが世界中のコアな音楽ファンに聴かれていますが、その日本のシティ・ポップは、エコー成分がたっぷりと入った音像です。もしかしたら、最近のデッドな音響もそろそろ飽きられているのかなあと思ったり。