サマータイムとは。
1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。
ーー「ウィキペディア」より
何でこんな事を考える人がいるんだろう?だって、同じ24時間じゃないか?若い頃はそう思っていたサマータイムですが、実は今、自分の生活に採り入れています。まあ私の場合、時間を有効に利用する目的ではなく、睡眠時間をしっかり確保するのが目的ですが。
私の若い頃は朝起きるのが苦手で、目覚まし時計を、枕元と、立ち上がらないと止めれない所の2箇所に設置して、日々寝起きと格闘?していました。
それがいつ頃からか定かではありませんが、アラームなしでも起きれるようになり、ここ数年など、日の出の時間に自然に目が覚めてしまうようになりました。つまり最近だと、朝5時前には目が覚めてしまう訳です。
これで今までの調子で、寝る時間が深夜1時とか2時とかだと、明らかに睡眠不足に陥ってしまいます。実際に睡眠が摂れていない日は、日中ぼーっとしてしまうこともあります。
それで考えたのが「夏時間」です。
日照時間の長い季節は、朝昼晩の食事時間を1時間前倒しして、夜は極力レコーディングせずにリラックスして過ごし、11時前には布団に入ろうと。今までは朝5時前に目が覚めたら無理して二度寝して、余計にぼーっとなったりしてたんですが、そんなこともなくなるんじゃないかと。
という訳で、遅番仕事でない日は、そんな感じで過ごしています。これが老化ということなのかなあと感じています。無理せずに、老いを受け入れていかねばと。
「サマータイム」は、時間の効率化というよりも、昔の年寄りが、睡眠を摂るために考えた生活の知恵ではないかと、今になって実感しています。