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【2019年8月22日】対談「定義=『生きている』」を読む 〜 「時間」の捉え方について

 

 

養老孟司さんと池谷裕二さん (お二方共、著名な学者さん) の「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されていた対談「定義=『生きている』」を読みました。

 

 

自曲「ファンク」(仮題) を作るにつれて、以前にも書いた事がある、過去から未来への時間の流れに沿って流れていく音楽 (ヨーロピアン) と、「今」が延々と続いていくような音楽 (アフリカン) について調べてみようとふと思い立ち、ネット・サーフィンをしていた際に偶然に見つけたものです。

この対談は、5月15日に「ほぼ日」から発行する絵本「生きているのはなぜだろう。」を巡っての対談で、全14回とボリュームがありますが、とても読みやすくて一気に読了出来ました。

 

 

 

多岐に渡った内容で、とても読みやすく且つ読みごたえがありました。

ここでは「時間」について言及している箇所を引用します。

 

 

 

「理論的に時間がほんとうに存在するかは別として、

でも『なぜ私たちの心は時間を感じるか』というと、

それは、記憶があるからですよね。」(池谷)

 

「時間が人間のように

しっかり流れてるのは人間だけ、ということは、

『時間というものは、人間の脳にしか存在しない』

ということです。

つまり、時間は人間だけがもつ幻想である、

ということになります。」(池谷)

 

「だから、時計ってひじょうに

意地の悪いものなんですよ。

『ここに時間というものがありますよ』って、

絶えず人に叩き込んでくるでしょう?

にもかかわらず、いま言っていたように、

ぼくらは時間をぜんぜんわかっていないんです。」(養老)

 

「時間と空間を軸にものごとを認知している。

そして、記憶があるから、

ものごとを前に進む方向でしか考えられない。」(養老)

 

 

 

この対談を読んでいて、時間が一方的に「流れている」のは、人間だけが、それも現代人だけが感じる幻想なんじゃないか。そんな気がしてきました。

実は時の流れなんてものはなくって、常に「今」なんじゃないか?そう感じる私は、だから、ファンクやレゲエなど、アフリカンたちが鳴らす音にリアリティを感じるのかなあと。どちらがいいとか秀れているとかではありません。

 

 

 

仏教 (禅) では、「今、この瞬間を生きなさい」と説かれています。禅の思想は、アフリカンたちが奏でる音楽に似ていると、私は感じますが、如何なものでしょうか?

 

【2019年7月21日】加賀温泉郷フェスに行ってきました!♪( ´▽`)

久しぶりに大音量で音を浴びてきた一日でした。音響設備が思ってた以上に良くって (旅館なので期待してなかったのですが)、特にクラブ・ステージでは、クラブ系のアーティストの鳴らす重低音がとてもきれいに響いていて、身体中の血液や内臓がいい感じで震えたような気がしました (笑)。

 

 

前回の記事で「…ビール呑みながらウロウロする、そんなゆるいフェスのような…」と書きましたが、いざ行ってみると、お目当ての七尾旅人さんやTOKYO No.1 SOUL SET以外にも見どころが多く、温泉に浸かるどころかご飯食べるのも忘れて楽しんでいて、気がついたら終わっていました。

 

 

 

温泉フェスらしいな〜と感じたのは、「ボイラー・ステージ」です。

このステージは、地下にある温泉のボイラー室の横の、コンクリート打ちっ放しの殺伐とした空間に無理やりセッティングしたステージです。ここに行くのだけでも、地下数階までの長い階段を降りていって、暑いボイラー室の隣を通ってで (ここが一番暑い 笑)、すごく大変。閉所恐怖症ぎみの人にはおすすめ出来ません (笑)。

 

 

それで、私が観にいった時は、女の子数人のヒップホップ・ユニットが、汗ビッショリで、ペットボトル片手にパフォーマンスをしてました。観てる人たちもみんな (10人位) 汗かいてて、しばらく居て、これは水がないと脱水症状起こしてしまう (笑) と思い、残念ながら後にしました。

私が行った時は、私以外全部10代〜20代っぽくて、若者の熱気が溢れていました (笑)。

 

 

ともあれ、すごく満足した一日でした。来年は違う場所で行われるそうですが、近いのでまた遊びに行きたいなあ。

 

 

 

入場の際の画像。この後、フロアは人で溢れます。画像もこれ一枚です。

記事に上げるため途中途中で撮ろうと思っていたんですが、すっかり忘れていました。

 

 

 

タイムテーブル。意外と多いステージとアーティストたち。

 

 

 

観終わって、知人の家族と野外の休憩所で、ロウソクの灯りを見ながら飲み物を飲んでぼーっとしてました。

テーブルのシミは、その知人が倒したロウソクの蠟です。すぐに固まりました。