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【2021年7月6日】「モーニング・ワルツ」(仮題) トラック出来上がりつつあります

最初はワルツのリズムだったのが、作っているうちに段々発展していき、前回書いたように曖昧さを通り越して、結局ワルツではなくなってしまいました。

ところでワルツというのは元々、ヨーロッパのダンス・ミュージックのリズムだそうです。ダンスといってもいわゆる社交ダンスですが。たしかに、規則正しく刻む三拍子には、身体が自然に反応します。

 

 

 

最近作る自曲は、途中でテンポが変わったりリズムが変わったりで、最初から最後まで一定のスピードでリズムを刻むパターンが減ってきています。何故なのか考えてみたのですが、多分ソフト制作に慣れてきて、より自由な感じで表現したくなってきたからではないかと思いました。

 

 

あと、ジャストなビートに単純に飽きてきたのかなと。そういえば細野晴臣さんを筆頭にテクノとアナログを行ったり来たりしてるなあと思ったり。そのうち全ての楽器を手で弾いたトラックを作るかもしれません。

 

 

歌詞は曲想に準じて「曖昧さ」をテーマにして書いてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

近くの公園から眺めた、金沢市街地の曖昧な色彩の夕暮れどき。こういう雰囲気をイメージして作っています。

 

 

【2021年3月6日】「Just The Two Of Us 進行」に思う〜 「ゲームのルール」化するJ -POPのコード進行について

少し前から「Just The Two Of Us 進行」というコード進行が流行っているらしいです。

 

 

J-POPは、というか、日本人の音楽好きの多くのリスナーやミュージシャンには、昔から「コード進行信仰」があるみたいで、同じコード進行の曲が大ヒットして聴かれたりしています。

有名なところだと、「カノン進行」「小室進行」「王道進行」など。(これらがどういった進行なのかは、多くのサイトで説明されていますので、そちらでお調べ下さい)

 

 

「Just The Two Of Us 進行」も、そんなバリエーションの一つです。元々は’80年代に、日本では「クリスタルの恋人たち」(笑) という邦題で大ヒットした、グローヴァー・ワシントンJr.の超オシャレな楽曲です。因みに、最近ブログに上げた「夜に駆ける」も、この進行を下敷きにしています。

 

 

もちろん洋楽でも、パターン化されたコード進行曲は多数作られていますが、J -POPほど集中してヒットはしません。これはミュージシャン側よりも、J -POPリスナー側の趣味趣向の問題の方が大きいのではないかと考えます。

何故なら、J -POP=商業音楽、なので、リスナーが求めるものを作るというのが大変重要だからです。◯◯の進行が、今キテイル!となったら、単純に聴く人も多いので、右にならえで作る人も増えるのではないかと。

 

 

まあ先ずそもそも、◯◯進行 (今だと「Just The〜」進行) が、何故その時代々々のリスナーに心地よく響くのか、ということ自体、とても興味深いことです。

そして作っているミュージシャンや耳の肥えた流行り音楽好きのリスナーなら、何となくでも「今はこれだよなあ」と納得してしまうというところが、更に面白いところです。

いろいろ考えると長く深くなるので、ここでは触れないことにします。

 

 

 

 

当然ながら、同じコード進行の曲は、どれも似て聴こえます。しかしその中でも、当然ながら良い曲・平凡な曲、の違いは、はっきりとあります。ここが面白いところでもあります。いくら流行っているコード進行に乗っかっても、??の曲も多いのです。

つまり、決まったコード進行の中で曲を作るというのは、謂わば制約されたルールの中で競うゲームに近いものがあるということです。

 

 

そう考えると、ゼロからの創作とはまた違った面白さがある訳です。そういうのって、表現の「型」を重んじる日本人好みっぽいなあと。

 

 

 

以上、「Just The Two Of Us 進行」が流行っていると聞いて、漠然と思ったことです。

 

 

 

 

 

YouTubeにこんな解説サイトもありました。面白く視聴しました。