この前歌入れしたばかりという事もあって、ちょっと練習しただけですぐに歌えるようになりました。もともとちょっと速めだなあと感じていたので、BPM3つ下げはちょうど歌いやすいスピードです。
今回も、ボーカル処理のエフェクターに「ネクター3」を、マスタリングに「オゾン10」を使用しています。このネクター3の設定が結構難しくて、いろんな数値の意味がちゃんと感覚で把握出来ていない為、まだ偶然性に頼るところが大きい状態です。
というのは、歌によって、声の大小・声域・使う言葉 (サ行が多いとか、母音が多いとか)…が、当然の事違います。今までは、それでも大体の自分内でのエフェクター数値 (コンプやイコライザー) を決めて、それで録ってから微調整していましたが、ネクター3だと、このやり方が通用しません。通用しないというか、性能が良いので設定数値に対する反応が大きいという事なのでしょう。
かと言って、AIに読み込ませたボーカルは、以前にも書きましたが倍音が強調される美声になり、自分的には、無理矢理タキシードを着せられた気分になり、どうもいただけません。
今後も、過去曲を新プラグインの勉強がてらリミックスをしつつ、得たスキルを新曲に活かしていく、のサイクルで創作していこうかなと考えています。
ネクター3の画面。