近くのイオンモールで、エクアドル出身のアーティスト、セサル・マイグアさんのインストア・ライブを観てきました。セサル・マイグアさんは、簡単なオケをバックに数々の生楽器を一人で演奏してアンデスの民族音楽を奏でる、というアーティストです。
実は別段期待もせずに何気なく行ったのですが、奏でられたアンデスの生楽器音に結構な衝撃を受けました。普段から電気的な音楽ばかりに触れている耳が、キレイな井戸水で洗浄された、そんな気分になりました。
生楽器の音は、電子楽器や電気を通したギター (つまりエレキ・ギターやベース) よりも、レンジが広く、不安定に揺らいでいます。つまり、自然界の音に近い訳です。まさか人工物件の極地のようなイオンモールで、こんな素敵な生楽器の音が聴けるとは、夢にも思っていませんでした。
CDも販売していましたが、多分CDの音はアコギのCD音のように、もう自然音では無くなっているんだろうなあと、購入するのは止めました。
もし、またインストア・ライブでいらっしゃったら、その時も是非足を運びたいです。
⤴︎ フライヤーです。