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【2020年8月24日】夏の暑さに涼音堂茶舗のエレクトロニカ

 

 

 

京都のお寺で、お茶と電子音楽を楽しむイベントが行われます。このイベントは、電子音楽レーベル涼音堂茶舗の主催で毎年行われているようです。今年はコロナ禍を受けて、オンライン配信されます。

 

 

涼音堂茶舗は、東京・吉祥寺と京都を拠点に活動を行なっています。茶会から音源を発信する “茶舗” としてレーベル涼音堂茶舗を結成 (HPより)。

 

 

私はこのレーベルのアルバム、2枚聴いています。

 

 

 

 

← サイセクス「ポリリズム・システム・エクスクルーシヴ・メッセージ」(‘02年)

→ ヒペリカム「COHCOX」(‘04年)

 

 

 

お茶会で流れる電子音楽というと、ぼんやりとした穏やかなBGM的なアンビエント・ミュージックを連想しますが、両アルバムとも、ガチでコアなエレクトロニカです。

どちらも、砂と岩のみの殺風景な枯山水の庭にピッタリな、張り詰めた音楽です。BGMではなく、耳を、神経を研ぎ澄ませて聴く音楽。

 

 

暑い夏に、暑い地方の音楽で解放されるのもいいですが、こういうささくれだった電子音で「心頭滅却すれば火もまた涼し」的境地になるのもいいんじゃないかと思ってみたり。

 

 

 

 

ヒペリカムのアルバムに付いていたカード。禅問答的です。聴きながら読んで、考えて、想像して。。つかの間のトリップを体験しました。

 

 

【2020年7月14日】NicoBox「止まない雨のBGM」を聴きながら

NicoBoxという、ボカロ及びテクノ歌謡系インディーズ・アーティスト中心の音楽が聴けるアプリがあり、寝る前とかよく聴いています。

最近しょっ中聴いているのが「止まない雨の日のBGM」という特集です。

 

 

この特集は、他の特集と異なりテクノやエレクトロニカのインストがメイン (時々洋楽が入ります) なので、言葉ではなく音の雰囲気で「雨」を連想させるのですが、これがなかなかツボをくすぐります。ヘッドフォンで聴いていると、繊細な音響の心地よさから、すぐに眠くなってしまいます。

 

 

当たり前の話、インスト曲というのは歌詞がないので、タイトルを付けるのにひと苦労するのではないかと推測します。

私自身、発表しているインスト曲は「表現者たち」という曲、一曲のみです。この曲は作りながら歌詞を書いて、その歌詞から「表現者たち」と付けました。結局その歌詞は歌うことなく、インスト曲になり、タイトルだけがそのまま残った訳です。

 

 

 

NicoBox「止まない雨のBGM」で流れる曲たちは、誰の曲なのかも知らないし、曲のタイトルも知りません。ただ特集のタイトル「止まない雨のBGM」のみが、言葉としてあるだけです。

それでもそこで鳴らされている曲たちは、「雨」を連想させます。

 

 

どこのどなたが構成したのか知りませんが、なかなかの選曲センスではないかと、聴くたびにいつも感じます。

今日も雨が降り続いています。このブログ記事は、その「止まない雨の日のBGM」をBGMにして書いています。