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【2021年7月19日】藤本タツキ「ルックバック」を読む

 

 

 

ニュース記事で興味を持ち、その画面から「少年ジャンプ+」に入って即読めるので読んでみたのですが、いや、これは面白い!思わず三度読み返しました。

 

 

 

藤本タツキさんは、昨年までジャンプ誌で「チェンソーマン」を連載していました。エンタメ作品ながら深い世界観とジェットコースターのように展開するストーリーと、それらを支える登場人物の描写の画力が凄くて、ジャンプが置いてある定食屋さんで、毎週楽しみに読んでいました。

 

 

そういえば一昨年〜昨年のジャンプは、「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」が物語のクライマックスで、「呪術廻戦」がブレイクしてきてて、全体としても、かつての「ドラゴンボール」「幽遊白書」「スラムダンク」の頃と引けをとらないクォリティだったと思います。あと30歳若かったら、もっと熱狂して読んでたかもしれません。

 

 

そして、ジャンプといえば「ドラゴンボール」「幽遊白書」に代表されるようなシンプルなバトル物が昔からの定番だったのですが、前述の「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」そして「チェンソーマン」などは、読めば結構深読み出来る複雑さがあります。

特に「チェンソーマン」の、あっと驚くラストと、読後に考えさせられるそのストーリーには、ホントに驚きました。(ネタバレになるので、これ以上触れません)

 

 

 

その作者、藤本タツキさんの短編ですが、チェンソーマンで描かれたバトルがない分、スッと入ってきました。藤本つながりで、今は亡き藤子不二雄F先生 (藤本弘) をふと思い出しました。もちろん作風も世界観も全然違いますが、才能のスケールは引けをとらないのではないかと。

この「ルックバック」、特に音楽やマンガ、アニメが好きな方には是非オススメします。ある意味、泣ける話です。

 

 

【2021年6月24日】立花隆「臨死体験」「脳死」と、自曲「死についておもうこと」

先日「宇宙からの帰還」について記事を書いた後、この2冊を思い出しました。「臨死体験」「脳死」そして「宇宙からの帰還」…。自分内では縦糸で繋がります。

気になってウィキペディアをみると、こんな文章が目につきました。

 

 

幼少期より人の生と死の問題に関心を持ってきた。あるいは人間存在の本質に興味を抱き続けてきた。立花自身は次のように述懐している。「人生というのは、いつでも予期せぬことに満ち満ちている。計画など立てたところで、計画通りの人生など生きられるはずがないのである。もし自分の計画通りの人生を生きた人がいるとしたら、それはたぶん、つまらない人生を生きた人なのだ…(略)」

 

ーー「 」内は『生、死、神秘体験』より

 

 

ちなみに立花隆さんには、この3冊及び、他にも生と死について書かれた著書がありますが、読んだ本に限って言えば、どれもオカルティックでも湿っぽくもなく、きわめてドライなところが面白いです。単純に興味があって知りたかったのでしょう。そして若い頃の私も、生と死や生きることの意味?など知りたくて、こういった類の本を読み漁っていた訳です。

 

 

 

立花隆さんが死去される前日、ブログ記事にも上げましたが、偶然に過去曲「死についておもうこと」(「思う」を「おもう」に変えました) を思い出しました。

もしかしたら偶然ではなく「虫の知らせ」だったのかなあと。それぐらい、この曲の歌詞の世界観は、立花隆さんの著書から影響を受けているように思います。(←作っている時は思わなかったけど、今読み返したらそう感じました)

 

 

追悼を込めて、掲載します。

 

 

 

 

 

 

昨夜のYahoo!ニュースに、こんな記事が。面白く読みました。他人ではない気がしました (笑)。(アタマの良さは別にして)