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【2018年11月2日】美しさは常に日常に、心の中に 〜 先日の景色から

 

 

先日の夕方、激しい天気雨が降りました。キラキラときれいで思わずシャッターを切ったのですが、その後出掛けるのに車に乗ったところ、反対の東の空には、右から左までしっかりと繋がっている大きな虹を見ることができました。こんなすてきな虹を見たのも久しぶりです。

 

 

虹のように目に見えての大きな景色の変化は普段はありませんが、それでも実は一刻一刻、一瞬一瞬、景色は変わっていっています。私たちが気付かないだけです。気付ける人は、日々、空や雲を眺めているだけで、それなりに楽しいのではないかと思います。

 

 

「雲は天才である」と書いたのは、石川啄木ですが、雲が天才、ではなく、石川啄木の感受性が天才的だったのではないかと。私たちも、旅行などで知らない土地に行くと景色がきれいに見えたりしますが、それも、知らない土地がきれいなのではなくて、行った私たちの感覚が、美しい景色を求めようとするモードに入っているから、その土地がきれいに見えて心が動く、のではないのでしょうか。

 

 

今いる、住んでいる、退屈なこの場所も、旅人から見ればとても美しい場所ではないかと。昔ユーミンが、作詞をする時は旅人目線になる、というような事をラジオで言っていましたが、そういう事なんじゃないかな。

私も常日頃から、そんなモードでいたいものです。運転しながら、虹を眺めながら、そんな事を考えました。

 

【2018年10月25日】若い子の農業志向を思う

職場の近辺にある農業系の大学に通う職場のアルバイトさんは、今度の週末の学園祭で、収穫したジャガイモを調理したフライドポテトのお店を出すと言っていました。

その大学の学園祭では、毎年学生さんたちが収穫した野菜などを良心的な価格で販売しているので、近所のお年寄りの方など楽しみにされているそうです。

 

 

環境や農業を学べる大学はかなり少ないらしく、その大学は設備が整っているので、全国各地からそういった勉強をしたい人が集まってきています。その子は愛知県出身ですが、過去にも、鹿児島県や長野県、その他いろんな地方出身の学生さんが職場にアルバイトにきていました。

 

 

その大学は年々受験競争率が上がっているらしく、たしかに20年程前は短大だったのが、いつのまにか四大に、そして今は研究室も充実して、大学院まであるそうです。そして実際の話、農業に接したい若者が、地味ながらも年々増えてきているそうです。

 

 

 

今の若い子と話をしていると、私の若かった頃に同世代の人々が抱えていた、上昇志向や、物欲や、将来の煌びやかな夢、などよりも、「自分」「今」を大切にしている、そんな子が多く見受けられます。もしかしたら私の周りだけかもしれませんが。(「類は友を呼ぶ」ので。。)

 

 

「役職」という幻想が通用しないから、仕事の大変な管理職に就きたくない若者が増え、「ステータス」という幻想が通用しないからクルマ離れ、持ち家離れが進み、のんびりと暮らしたいから田舎暮らしが注目されて。そして、私の世代では拒否出来なかった「学校」や「社会」をも拒否する人が増えてきています。

何かが決定的に変わってきている気がします。

 

 

 

若い子の傾向を善しと捉えて、世の中は、少しずつでも「ほんとう」に住みやすい社会になってきていると、思いたいものです。

 

 

 

 

こんな記事があったのを思い出しました。検索して探しました。