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【2020年1月19日】AI美空ひばりに思う 〜 山下達郎さんの発言から

 

 

今日のyahoo!ニュースから。

 

 

 

私は歌好きだけど、紅白歌合戦は子どもの頃の家族団欒時以来観たことがありません。好きなアーティストが出演した年もです。何故だろう?と考えた事もありませんでした。何となく生理的に観たくないからかなと。

そして、その年にヒットした曲のあるアーティストでも、紅白には出たくない、という方々は少なからずいらっしゃるのもよく分かります。

 

 

 

去年だと、スピッツが出るんじゃないかと言われていましたが、私は100%、出演しないと思っていて、知人などとそういう話になったら「絶対に出ないよ」断言していました。今更こんなこと書くのは後出しジャンケンみたいで気が引けるんですが。。

ファンの方には怒られる程、最近の曲を聴いている訳でもないんですが、本当の?ファンの方々は、私以上にそう思っていたと確信しています。

 

 

宇多田ヒカルさんが数年前に出演された時も、正直驚ました。でも、ロンドンからの中継と聞いて、ちょっとホッとしました。

それから、ファンではありませんが、米津玄師さんが一昨年に出演されたのも驚きでした。でもやっぱり中継でした。

宇多田さんも米津さんも、中継、が、本当に精一杯なんでしょう。多分。

 

 

 

それで上記の方々ーースピッツ、宇多田さん、米津さん、に思うのは、単純に、紅白歌合戦に堂々と出演するのが恥ずかしいんじゃないかということです。恥ずかしいから出たくない、という、すごく単純な理由なんじゃないかなと。(違ってたらごめんなさい)

 

 

 

それで更に思ったのは、紅白歌合戦は、観てる自分も恥ずかしくなる番組だから観ないのかなと。

裏返すと、そこが魅力なんでしょう。小学生の頃以来観てないので何とも言えませんが、基本は変わってないんじゃないかなと。

 

 

 

 

そんなことを思い出したのも、この記事を読んだからです。こういうの (AI美空ひばり) を何も感じずに楽しめる人が、きっと紅白歌合戦を毎年普通に観てる人なんだと思います。(悪口ではありません。実際「良かった」という人が多かったそうです)

 

 

私は山下達郎さんの発言に、激しく同意です。紅白歌合戦を観ていてこのシーンに出くわしたら、おそらく思わずチャンネルを変えていると思います。それぐらい酷いなあと。

自分的に言うと、デヴィッド・ボウイが、プリンスが、ジム・モリソンが、カート・コバーンが、AIで歌い出したら?という感じでしょうか。ガクッときますよね。。

 

 

 

やっぱり山下達郎さんは信用出来る、とあらためて思いました。

 

 

 

 

 

【2020年1月16日】ジョン・レノンの声、デヴィッド・ボウイの声、そして自分の声

 

 

 

昔 (‘60’sや’70’s) のロックを聴いていて時々思うことが、いまどきの音楽が昔の音質だったら、はたしてちゃんと感動出来るんだろうか?です。

 

 

 

逆に、昔のロックを今の音質、というか、その曲に合った最適の音質で鳴らしたらどうなんだろう?きっと、むっちゃ凄い曲になるんじゃないかと思うんですが。(と書いた後に冷静に考えると、もし出来ても大して変わらないような気もしてきました 笑)

だから昔のロックが良かった、と言いたいのではありません。こういう対比は、王さんとイチローさん、どっちが凄い?にも似て、結論が出る問題ではないので。歴史に「if」はありません。

 

 

そんな中で、どんな音質だろうが受ける印象が変わらない音が、私にはあります。それは「声」です。

私は声が好きになったアーティストは、大体ずっと聴き続けています。有名どころだと、デヴィッド・ボウイ、ジム・モリソン、ジョン・ライドン、バーナード・サムナー、七尾旅人、宇多田ヒカル…。

 

 

 

ジョン・レノンさんもその一人です。

私の高校時代に、ジョン・レノンさんは心なきファンによって射殺されました。当時ラジオで、ビートルズやレノンの特番がたくさん組まれて、そのおかげで?ちゃんと、ビートルズを知り、ジョンを聴きました。(それまでは、上っ面だけは知っていましたが)

 

 

私にとってジョン・レノンさんの魅力は、その声です。皮肉ですが、もしかしたら殺されてなかった出逢えてなかったかもしれません。

ビートルズ時代の「ヘルプ」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」…、ソロになってからの「インスタント・カーマ」「ホールド・オン」「ホワットエヴァー・ゲット・ユー・スルー・ザ・ナイト」「ウォッチング・ザ・ホィールズ」…。

好きな曲は全て、没後の特番で聴いた後です。

 

 

 

声に善し悪し (あの人のはいい声だね〜とか) を語る人がいますが、私は全然そうは思いません。肝心なのは「その人らしい声」で歌われているかどうか、です。努力して作った伸びやかな高音など、聴きたくもありません。

デヴィッド・ボウイも宇多田ヒカルも、美声だから、ではなく、歌声でその人となりがちゃんと顕になっているから、心が動くのではないのでしょうか。

 

 

たしかに今の時代、ボーカルはピッチの調整やコンプレッサー等のエフェクト処理で、よっぽどの音痴でない限りはそれなりに聴けます。

でも、人の心を動かす声は、そんな小細工とは無縁なところで鳴っています。デヴィッド・ボウイさんの音程は、ライヴだけでなくCDでも外しまくっていますが、それが実にいい感じに聴こえます。

そして更に思うに、自分の声はどうなんだろう?と。音程とかの意味ではなく、ちゃんと歌えているのかなあと。

 

 

 

今年はジョン・レノンさん生誕80年、没後40年、だそうです。亡くなった時程では当然ないと思いますが、それなりに盛り上がりそうな気がします。私と同じように、興味のなかった人も、ある日偶然に歌声を聴いて、ちゃんと聴いてみようかと思う人が増えるといいなあと思います。

 

 

 

参考記事:【2018年8月1日】過去の記事から 〜「デヴィッド・ボウイの音源は、なぜ音程が外れているのか?」を考える

↓こちらから読めます。

 

http://musiclub.link/diary/3311

 

 

 

私の楽曲はこちらから。