月別アーカイブ: 2017年7月

【2017年7月29日】明日はライブです

美味しいモノを食べて、お酒を少々飲んで、早く寝ます。

 

先程ニコニコ生放送で、「東急百貨店将棋まつり」という番組を観てました。最後に、将棋の羽生三冠のインタビューがありました。生でインタビューを観るのは実は初めてです。人格者だなあと、あらためて感心しました。
人間、歳をとると、人間性が顔に現れてくると言います。羽生三冠の顔は、とても穏やかで良い感じだと思いました。

 

 

途中で、コレはブログネタになる!と思い、激写しました。(笑)

【2017年7月28日】チャリティー活動とミュージシャン

先日のブログを書いてから、自分自身ついつい目先の事ばかり考えて行動してしまうことに、ちょっと反省しました。
画像を上げるにあたり、何気なくYouTubeでアフリカや東南アジアなど、遠い世界の映像を閲覧しましたが、あまりにも今の自分の日常とかけ離れていて、かなりの驚きでした。

 

だからどうするという事ではありません。こういう世界もあるんだと、頭の片隅に入れておくだけでよいのではと思います。
皆んながそれぞれ自分の住んでいる世界で、自分の居場所を守るのに日々悪戦苦闘しています。まずは自分が少しでも住みやすくなるように、自分のまわりから、少しずつでも良くしていくしかありません。

 

 

書いていてふと思い出しましたが、ポップスの世界では、昔から災害などへのチャリティー活動が盛んです。私の世代、プラマイ10歳の方だと、アフリカの飢饉と貧困救済のためのチャリティー・ソング、USA・フォー・アフリカ「ウィ・アー・ザ・ワールド」(’85年) が一番有名です。

 

私の記憶では、「ウィ・アー・ザ・ワールド」は、当時の有名アーティストがこぞって参加していて、音楽業界や世間的にもはすごく盛り上がっていました。その中で、渋谷陽一氏 (ロッキング・オン社長) のみが、自身がDJをしているFM番組「サウンド・ストリート」や「ロッキング・オン」誌で、「ウィ・アー・ザ・ワールド」を大批判していました。

 

当時大学生だった私は、賛成でも反対でも何でもなく、それこそいちヒット・ソングとして、「◯◯が出てる、××が出てる」とTVを見て単純に楽しんでいたので、渋谷氏の批判意見は、当時の賛成絶対多数のご時世で、こういう考えもあるのかと、ちょっと考えさせられました。渋谷さんらしいなあと。

 

内容は、こまかいところまではっきり憶えてないんですが、お題目のような正義を唱えるだけで、アーティスト個人個人の、歌に向かうリアリティが感じられない、自分たちの自己満足で終わっている、というような主旨だったかと思います。

 

そして、「ウィ・アー・ザ・ワールド」の後、アフリカの貧困が少しでも救えたかというと、全然そんな事はなく、現在更に酷くなっています。

 

 

その「ウィ・アー・ザ・ワールド」の動画から。あれから32年。懐かしいですね〜。
当時は、曲を聴くよりPVでの大物アーティストの共演にばかり目が奪われていましたが、今聴くと、歌はたしかに「リアルでない」です。学芸会の出し物のように、のどかに聴こえます。
渋谷氏の批判も、今となってはよく分かります。

 

 

一番印象深く記憶に残っている、シンディ・ローパーの歌唱シーン。今日聞き直しても、彼女の歌声だけが刺さりました。なぜでしょうか?